髪を伸ばすか迷う!髪を切るメリット・デメリットと伸ばす際の注意点

髪が中途半端な長さになっていると、「伸ばそうか、切ろうか迷う」という方も多いのではないでしょうか。
髪を伸ばすか迷うときには、髪を切るメリットとデメリットを比較してみましょう。

今回は、髪を伸ばすか迷うときの判断の目安、伸ばす際の注意点を紹介します。

髪を切るか伸ばすか迷うときは?


勇気を出して切るか、切ってから後悔しないように我慢するか、どうしても迷って決められない場合は、メリットとデメリットを考えてみましょう。

髪を切るメリット

髪を切ると、気分をリフレッシュでき、イメージチェンジもできます。
さらに、切れ毛や枝毛など、傷んだ髪をカットして見た目の清潔感も出せるでしょう。
また、朝のスタイリングやアレンジの時間が短縮でき、お手入れをしやすいこともメリットです。

髪を切るデメリット

一度切ると、伸ばすまでに時間がかかります。
また、切ってみなければ希望の髪型が自分に似合うかどうかわかりません。

短くカットするとアレンジの幅も狭くなるため、メリット・デメリットを考慮しましょう。

髪を伸ばすか迷うときに考えるべきこと

雑誌に載っているモデルのヘアスタイルを素敵だと思った経験がある方も多いでしょう。
しかし、現実と自分の好みは違います。
憧れのヘアスタイルになりたくても、ヘアサロンでやってもらったら自分の理想とはかけ離れていたという経験もあるのではないでしょうか。
理由は、自分の好みに合うヘアスタイルと似合うヘアスタイルが違うからです。

当然、顔の特徴は人によって違い、顔立ちが違えば似合う髪型も変わります。
そのため、憧れのヘアスタイルを手に入れたいのであれば、安易に髪を切ったり、伸ばしたりするのは避けた方がよいでしょう。

髪を伸ばすか迷うときはヘアスタイルの試用期間を設ける


髪を伸ばすか切るか、どうしてもどちらか選べないという方もいるでしょう。
そのような場合は、しばらく髪を伸ばした状態で試用期間を設けるのがおすすめです。

髪が長くて似合うと思えば伸ばしてもよく、似合わないと思えば切ればよいでしょう。
実際に体験することで、ロングヘアのメリット・デメリットを実感できます。

髪を伸ばすときのヘアケアと注意点

髪を伸ばす場合、短髪のときのケアではきれいに伸びず、傷む可能性があります。
ここでは、髪を伸ばす際の注意点と正しいヘアケアについてチェックしていきましょう。

ブラッシング

男性の場合、ブラッシングをしていない方が多いかもしれません。
髪が短ければ、こまめなブラッシングは必要ないためです。
しかし、ブラッシングには、シャンプー前に髪のもつれを取ったり、髪の表面のホコリや汚れを浮かせたりする効果があります。

さらに、正しくブラッシングすれば頭皮に適度な刺激を与えるというメリットもあります。
ブラッシングの刺激によるマッサージ効果で頭皮の血流が促進され、毛根に栄養が届きやすくなり、薄毛や抜け毛予防効果も期待できるでしょう。

ブラッシングは、健康な髪を育てて成長させるために、実践すべきヘアケアのひとつです。

トリートメントとコンディショナー

カラーやパーマをしている男性は多いですが、薬剤によるダメージは髪を乾燥させ、ひどい場合は枝毛や切れ毛の原因にもなります。
また、カラーやパーマをしていない場合でも、太陽光や外気の乾燥、毎日のドライヤーの熱で髪は傷みます。
髪の根元が伸びても、傷んだ毛先をそのままにしておくと、枝毛が増えていきます。

ある程度の長さまで伸びたら、シャンプー後にトリートメントやコンディショナーをつけて、毛先のダメージを補修することがおすすめです。

定期的なカット

髪を少しでも長く伸ばしたいからと、まったく切らない男性も多いのではないでしょうか。
しかし、髪が伸びてきても定期的なメンテナンスカットは大切です。

髪をできるだけ早く伸ばしたいから切りたくないという気持ちはあっても、髪が伸びているときに切るべき理由は4つあります。

・分け目を整える
・不揃いな毛先を滑らかにする
・ボリュームを抑える
・全体のバランスを整える

男性の場合、髪を伸ばし途中のままにしておくと、毛先が傷んだり、不揃いになったりして、「伸ばしっぱなしで清潔感がない」という印象を与えてしまいます。
また、長さを切らなくても量が増えてへアセットが難しくなる点もデメリットです。
髪の量が多い後頭部や動きにくいトップの髪の量を適度に減らすことで、スタイリングがしやすくまとまりやすくなります。

最後に、髪の毛はトップとサイドから後頭部(ハチ下)で伸びるスピードが違うことも知っておきましょう。
さらに、後頭部の髪が伸びすぎた、ボリュームが増えた、サイドが膨らんだ、と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
理由は、男性ホルモンの影響で、生え際に差が出てしまうためです。

バランスを見ながら上の部分を残し、下の部分をカットすることで、気持ちよく伸ばすことができます。
ツーブロックの男性や、髪の量だけが気になる男性は、部分カットで見た目や収まりを維持しながら伸ばしてみましょう。

髪を伸ばすか迷ったらメンテナンスカットをしよう


まずは、自分に似合うヘアスタイルはどのようなものかを考えて決めることが大切です。
髪を伸ばす場合は、ブラッシングやトリートメントなどのヘアケアに力を入れる必要があります。
髪を伸ばすとしてもメンテナンスカットは必要なため、まずはヘアサロンで相談してみましょう。