かつては長髪・ロン毛が人気を集めた時代もありましたが、昨今は清潔感が求めらる時代ということもあり、ロン毛・長髪よりもむしろ短髪の方が人気があるのではないでしょうか。
それまでの自慢の長髪を思い切り切り落としたり、単発のお洒落を楽しんでいる男性も珍しくないかと思いますが、髪をすっきりさせた後に何をするのかもまた、大切な部分です。
目次
髪をすっきりさせた後に意識すること
眉毛の形を整えよう
髪を短くしてすっきりさせると、顔が目立つようになります。
そこでポイントとなるのが眉毛です。
髪型同様、眉毛もまた、形によって大きく印象が異なる部分です。
あまりにも細すぎると鋭敏な、ともすると怖い印象を与えてしまいますし、逆に太いと野暮ったい印象を与えてしまいます。
バランス感覚がとても難しいのが眉毛ですが、テンプレート等もありますし、眉毛を整えてくれる美容院もありますので、慣れていないのであれば美容院で眉毛まで一緒に整えてもらうのも良いでしょう。
整えてもらった眉毛を覚え、次回以降は自分で眉毛を整えられるようにすると、いつでも美容院に足を運んだ直後のフレッシュな眉毛を演出できるようになります。
髭も意識しよう
生えている人はという前提ではありますが、髭が生えているのであれば髭もしっかりと意識することが大切です。
なぜなら、スッキリした髪になると、顔全体がクリアになります。
髪が長いと、顔をうまくごまかすことが出来ますが、髪が短いと、ごまかすことは出来ません。
そのため、それまで目立たなかった部分が目立つようになります。
髭もその一つです。
しっかりとデザインされた髭であればお洒落な印象を与えることができるようになりますが、手入れをしていない無精ひげの場合、かえって不衛生・不潔な印象を与えてしまうことになりかねません。
しかし、髭をしっかりと整えていれば、清潔感を与えることが可能になりますので、すっきりしたら髭にも気を配るようにしましょう。
頭皮にも気を付けよう
「頭皮に気を付ける」と聞くと、まるで薄毛・抜け毛対策だと思うかもしれませんが、頭皮が乾燥しているとフケがでます。
髪が長い場合、フケが上手く隠れてくれて目立たなくなるのですが、短髪の場合、フケが目立ちやすいです。
頭皮が乾燥してしまうのは決して不衛生なのではなく、体質の問題です。
しかし、フケが落ちてくる様子を見た女性とすれば、「不潔な男性」となってしまいます。
せっかくの短髪のスッキリした印象が台無しになってしまいかねませんので、頭皮が乾燥していないかは常に心掛けておきましょう。
フケが気になるのであれば界面活性剤が使われていないオーガニックのシャンプーや、頭皮ローション等を上手く使いこなしてみるのも良いでしょう。
カラーリングは?
短髪+カラーリングは決して悪くはない
短髪とカラーリングの相性は決して悪くはありません。
むしろ髪を染めても清潔感を演出することができるという点に於いては、カラーリングもお洒落の選択肢として採用してみるのも良いでしょう。
長髪の場合、カラーリングはどうしても重い印象を与えてしまいがちです。
ともすると、少々柄が悪い印象を与えてしまいがちなのですが、短髪であれば多少ヤンチャな色であっても、髪が短いのでカラーリング部分が少なく、ヤンチャ勘よりも清潔感を与えることも可能です。
カラーリングの手入れは敏感に
サッパリした髪型とカラーリングの相性は悪くはありません。
しかし、さっぱりした髪型でカラーリングを行うと、髪が伸びた際の印象は良くはありません。
長髪の場合、根本の部分が伸びたとしてもある程度他の部分でカバーできますので、長期間放置しない限りはそこまで目立ちません。
しかし、さっぱりした短髪の場合、いわゆるプリンの状態が目立ちます。
一か月も経てば根本の色濃さが目立ってしまうケースも珍しくありませんので、リタッチはこまめに行う必要があります。
カラーリングは美容院で
さっぱりした髪型の場合、カラーリングは自ら行うのではなく、美容院で行う事をおすすめします。
なぜなら、短髪の場合、染料が頭皮にかかってしまう可能性が高いです。
長髪であれば自分の長い髪がクッションになってくれるので、自分でのカラーリングもそれなりに上手くいくと共に、頭皮に悪影響を及ぼしませんが、短髪の場合、クッションとなる部分がありませんので、染料が頭皮にかかり、頭皮に負担を与えることにもなりかねませんので、さっぱりした髪型になってカラーリングを行う場合には美容院に任せましょう。
まとめ
さっぱりした髪型は清潔感の演出が自然に行えるので人気を集めている一方で、いくつか気を付けておかなければならないこともあります。
さっぱりしたものの、これらを怠るとせっかくのさっぱり感を台無しにさせてしまう可能性もありますので、これらには注意し、さっぱりした髪型の魅力を上手くアピールできるよう心掛けておきましょう。