襟足を自分で切るための道具やコツは?失敗したときの対処法4つ

襟足をカットしたいものの、美容院や床屋に行くのは面倒だという方や、仕事が忙しく美容院に行く時間がないという方も多いでしょう。
襟足が少し気になる程度であれば、自分で切る方法もおすすめです。
自分で襟足を切るのは難しいのではと考える方もいますが、ポイントを押さえれば不自然にならず綺麗にカットできます。
自分で髪の毛をカットすれば、美容院や床屋に行く費用も浮くでしょう。
そこで、襟足を自分で切るために必要な道具や髪を切るコツ、万が一失敗した場合にどうすれば良いのか対処法も紹介します。

襟足を切るために必要な道具


まずは、自分で髪を切るために最低限必要なバリカン、ハサミを用意します。
バリカンは襟足を自分で切る際の仕上げに使います。
襟足以外にも、左右を刈り上げるセルフカットでも利用できるため、1つ持っておくと便利です。
バリカンの長さは4種類ぐらい用意しておくと微調整しやすいため、予算に合わせて長さを準備しましょう。
ハサミは、通常のハサミとすきバサミを用意します。美容師が使うような高額なすきバサミを用意する必要はありませんが、切りやすい機能性のものを選ぶのがおすすめです。
自分で髪を切るための、ブラシやすきバサミがセットになっている商品も販売されています。

襟足を自分で切る方法とポイント

襟足を自分で切る場合、最初に髪の毛を濡らして髪の毛の癖を取ります。
シャンプーをするのがおすすめですが、ジャンプをする時間がない場合にはスプレーで水を吹きかける方法でも問題ありません。
髪の毛の癖をとったら、しっかりと乾かします。

濡れた状態で襟足を切ると仕上がりをイメージしにくく、予定より短くなったり長さが揃わなかったりといった失敗につながります。
髪の毛の癖をとって乾燥させる手順が仕上がりに影響するため、手間がかかりますがしっかりと準備しましょう。

襟足を自分で切る場合、自分では確認しにくい場所をセルフカットすることになるため、指を上手に使用することが重要です。
鏡を2つ準備できる場合は合わせ鏡にして、前方の鏡を斜めにすると襟足が見やすくなります。
襟足を自分で切る場合は、5本の指を使って髪を挟んで、毛束を作ります。指に沿うようにして、指からはみ出した髪を切りましょう。
最後はバリカンで整えれば、綺麗に仕上がります。バリカンを使用する時には、頭を若干下げると作業しやすいでしょう。

襟足のセルフカットに失敗した時の対処法


襟足のセルフカットに失敗した場合、髪を早く伸ばすための工夫をしましょう。
また、失敗した部分を隠す方法でカバーできます。
それぞれ詳しく紹介します。

少しでも早く髪の毛を伸ばす

襟足のセルフカットに失敗した場合、少しでも早く伸びて欲しいと考えるでしょう。
髪を伸ばすことは、襟足のセルフカットに失敗した場合の対処法のひとつです。
少しでも早く伸ばすためには、髪を健康な状態にすることが重要です。
髪のダメージを補修できるタイプのシャンプーやリンスを使用しましょう。
メンズ用育毛剤を使用するのも良いですが、サプリメントを飲んだり健康な食生活をしたりといったことも大切です。
また、毛根の頭皮マッサージも取り入れて、少しでも早く髪を伸ばしましょう。

帽子を使って隠す

男性は日頃から帽子をかぶっている方が多いため、ファッションアイテムとして帽子を着用しても違和感はありません。
ヘアスタイルを問わず、セルフカットに失敗した箇所を隠せます。頭全体を覆う大きめの帽子は、セルフカットの失敗を隠すのにおすすめです。
また、襟足のセルフカットは、キャップのツバが後ろになるようにかぶると隠せるでしょう。

髪型をアレンジする

ジェルやワックスを使って、ヘアスタイルのアレンジをするのがおすすめです。
ワックスで襟足も含め全体のボリュームを出せば、セルフカットの失敗が目立たなくなります。
また、ジェルやオイルで髪の毛を濡らしてみるのも良いでしょう。

美容院でカットし直す

襟足のセルフカットに失敗した場合、自分で修正するのは非常に難しいでしょう。
セルフカットに失敗して自分で治そうとすると、余計に失敗が目立つ可能性があります。
そのため、セルフカットに失敗した場合は美容師に修正してもらうのがおすすめです。
セルフカットにチャレンジし、失敗したことを伝えるのが恥ずかしいと考える方もいますが、実際にはセルフカットにチャレンジする方は多いため、美容院に修正に来るケースは珍しいことではありません。
そのため、すぐに美容室に修正を頼みに行きましょう。
セルフカットの修正をするために、別料金を取られることはありません。
通常の施術料金でカットし直してもらえることが一般的です。

襟足の長さを少し調整したいときは自分で切ってみよう


襟足をセルフカットする場合には、数種類のヘアブラシや、髪が飛び散らないようにするケープなどもあると便利です。
襟足を自分でカットするのは難しいことではありません。
自分で髪を切るコツを抑え、切れ味が良いはさみやバリカンなどを準備しましょう。
セルフカットに必要な道具を揃えると、いつでもセルフカットができるため、襟足だけではなく前髪やサイドのカットにもチャレンジできます。
数ヶ月に1度、美容院で施術を受けるよりもコストパフォーマンスが良いことがメリットです。
万が一失敗しても美容院でカットし直してもらえるため、襟足の長さが少し気になる程度であれば自分でセルフカットに挑戦してみましょう。

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