夏場ともなれば暑い日々が待っています。
そのため、髪型に関してもおしゃれさよりも、暑さと向き合うためのスタイルが求められます。
長髪の場合、他の季節以上に鬱陶しさを感じることになりますので、夏の髪型と言えばショートが定番ですが、果たして本当にショートの方が良いのでしょうか？
目次
夏＋ショートにはメリットがいっぱい！
清潔感を保ちやすい
夏は汗をかきやすい季節ですが、自らで意識できる時もあれば、無意識で汗ばんでいる時もあります。
頭皮も例外ではなく、自分自身ではさほど違和感を覚えていないとしても、実際には汗ばんでいるケースが珍しくありません。
その際、ショートであればいわば「風通し」が良いので、匂いがこもることがありません。
比較的清潔に近い状態を保ちやすいのですが、長髪、あるいはミディアムの場合、通気性は良いとは言えませんので、頭皮が汗ばんだ際、汗、さらには汗と混ざった皮脂の匂いがこもってしまいがちです。匂いはとても厄介なもので、目に見えないものです。
そのため、自分自身ではしっかりとケアを行っていると思っても、夏場ともなれば実際には周囲に「異臭」を放ってしまっているケースが珍しくありませんが、ショートであればその心配もある程度軽減されますので、清潔感を保ちやすいです。
汗による不衛生感の軽減
夏場は知らず知らずのうちに汗をかいているものだとお伝えしました。
そのため、ミディアム、あるいはロングなど髪が長い場合、知らない間に汗ばみ、汗を吸った髪の毛が肌に張り付いてしまうことも珍しくありません。
自分自身でも肌に髪の毛が張り付いてしまっている違和感は相当なものかと思いますが、周囲もまた、不快感を覚えることでしょう。
むしろ「あの人は汚らしい」といったイメージがついて回ることにもなりかねませんが、ショートであれば髪の毛が短いので、例え髪の毛が汗を吸ったとしても、肌に貼りつくことはありません。
そのため、周囲に不快感を与えるリスクも軽減します。
洗髪しやすい
この点に関しては夏に限った話ではありませんが、ショートは洗髪しやすいという大きなメリットがありますが、この点は夏場にもまた、大きなメリットとなります。
というのも、夏場ともなれば部屋にいるだけでもほんのり汗をかいてしまうこともあるでしょう。
少し外出しただけなのにシャツにまで汗がにじんでしまう…なんてケースも珍しくありません。
そのため、夏場は他の季節よりもシャワーの機会が増えます。
その際、ショートであれば洗髪も楽です。
ミディアムやロングであれば、シャワーの都度髪をしっかり洗ったり、あるいは髪を洗わないのであれば髪にシャワーが当たらない様にと気を使わなければなりませんが、ショートであればそのような心配も無用です。
夏場は衛生管理が大変だからこそ
髪の毛どころではないのが夏では？
夏場はどうしても汗をかきやすいので、衛生管理が難しいです。
例えば、社会人であれば汗ばんだままのシャツでそのまま仕事をするのではなく、常に着替えをストックし、周囲に不快感を与えないようにとエチケットを心掛けているケースも珍しくありません。
このように、夏場は髪の毛以外にも考えなければならないことが増えます。
男性であってもワキに汗をかいているのではないかといった問題や、シャツが汗ばんでいるとみっともないな…など、髪の毛以外にも考慮しなければならないことがあります。
もしもですが、ショートではなくロングやミディアムにしていると、さらに髪の毛のことまで考えなければなりませんので、夏という季節が大きな負担に感じることでしょう。
夏はミディアムやロングはスタイリングが難しい
もちろん夏にミディアムやロングにする自由もあります。
しかし、現実的に夏場のミディアムやロングはスタイリングやケアが難しいものです。
ミディアムやロングはスタイリングが肝です。
もしも何もしなければ、「だらしない」「みすぼらしい」といった印象を与えてしまいがちです。
さらに夏場は汗をかきやすいので、スタイリングが崩れやすいです。朝、しっかりとスタイリングしたものの、出勤や通学で汗ばんだことで、職場や学校に着く頃には既にスタイリングが崩れてしまい、かつ髪の毛が汗を含むことで髪の毛がぺたんこになってしまうケースもあります。
周囲に良い印象を与えられないだけではなく、朝のスタイリングの時間まで無駄になってしまいますが、ショートであればそのような話とも無縁です。
まとめ
決して「夏はショートにしなければならない」と決められている訳ではありません。
しかし、現実的に考えると夏場はショートにした方が様々な点で「無難」です。
ましてや昨今の夏は記録的な猛暑が続くケースが珍しくありません。
髪型どころか、身の安全まで考慮しなければならないケースもありますので、ミディアムやロングのように、常に神への注意が求められるスタイルよりも、ショートの方が良いでしょう。
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