メンズの刈り上げの長さを調査!ミリ単位で印象がガラリと変わる?

男性ならいわずと知れた刈り上げカット。
幼少期を想い起こすという理由で敬遠されている方もいらっしゃるようですが、スッキリとした印象から社会人を中心に刈り上げを取り入れたスタイルは数多く存在します。

この記事では、刈り上げの特徴・刈り上げの長さ・刈り上げにまつわる髪型といった「刈り上げのヘアスタイル」についてまとめてみました。

刈り上げってどんな髪型?

刈り上げの概念は「サイドとバックを短くしてトップとの長短差を楽しむ髪型」です。
日本語で一言に刈り上げといっても、昔の硬派な刈り上げの野暮ったい雰囲気は現在ではほとんどありません。
ここでは少し刈り上げカットについての知識をおさらいしておきましょう。

輪郭がスッキリしたカット

刈り上げは耳周りや顔のアウトラインを、バリカンなどで刈り上げることによりスッキリとしたシャープな輪郭がウリのヘアスタイルです。
また、襟足の深さや絶壁といった元々持っている髪の毛や骨格の悩みをカバーするのにも最適。
サイドを短くすることで小顔に一歩近づく作用も?!
顔周りのコンプレックスを持つ方は一度は考えてみたいスタイルといえるでしょう。

清潔感たっぷりの髪型

ごく普通のショートカット一つとっても、サイドや襟足を刈り上げるだけでメリハリがつき、洗練された清潔感がタップリの髪型に。

襟や耳に髪がかかるといったこともないため、爽やかな印象を与えることもできます。
夏場は清涼感もあり、スーツを着用するビジネスシーンで重宝される理由もわかりますよね。

2ブロックとは微妙に違います!

刈り上げというと長短のメリハリから「2ブロックとどう違うのだろう?」といった疑問がうまれますよ。
見た目にそこまでの大きな変化はありませんが、ポイントは「段差」の有無ではないでしょうか。

刈り上げはトップにかけてグラデーションのように、徐々に長くなっていくという特徴があります。
ツーブロックは名前の由来通りに長短のブロックが二つに分かれているといった髪型。
素人目ではなかなか判断が難しいかもしれませんが、微妙に違いがあるというわけです。

刈り上げの長さは何ミリが良いの?

刈り上げをオーダーしたら美容師さんに「何mmにしますか?」といった問い掛けを受けた方も多いのではないでしょうか?
この項目では、自分の理想のスタイルに近づけるための刈り上げの長さについて考えてみました。

個性派の【0mm~3mm】

地肌が薄くみえる【3mm】、または地肌スレスレのスキン間近が好みの方は【0.5mm〜1mm】といった長さが愛用されているようです。
どちらかというと個性的な髪型で活躍する長さです。

ただし、全体的にこの長さにするのではなく、グラデーションとして味付け程度に入れたり、揉み上げのみといった手法で使われることがほとんど。
スキンフェードなど徐々に長短さを楽しむスタイルをイメージすると分かりやすいかもしれません。

一般向けの【4mm~6mm】

4mm〜6mmは地肌の白みなどは気にならない程度ですが、印象的には短い部類です。
6mmにもなれば2ブロックなどでも一般的に使用される長さなので扱いやすいといえるでしょう。

6mmよりも短くなると地肌が見えてくるので、アグレッシブな印象になりがち。短くも長くもないちょうどいい刈り上げを希望の方は6mmをオススメします。

社会人向けの【6mm~9mm】

6mmより長くなると髪の毛に馴染みやすい傾向にあります。
その点、伸びやすいのでこまめな手入れも欠かせません。

社会人などあまり刈り上げ部分が目立ちたくないと感じる方は無難に9mmくらいがベストな長さといえるでしょう。

刈り上げでオススメな髪型とは

最後に刈り上げスタイルと相性のいい髪型をご紹介します。
若者〜社会人まで応用の効くヘアスタイルなので是非チェックしてみてくださいね。

ベリーショート×グラデーション刈り上げ

ビジネスシーンでもよく愛用されるグラデーション刈り上げは海外ではトラッドヘアとして大人気です。海外ドラマの主役でもお馴染みの髪型です。

1mm~徐々に刈り上げていきトップは強めのパーマでカール感を出してあげるのが定番といわれています。

ネープレス刈り上げ×マッシュパーマ

ネープレス=襟足無し×マッシュパーマも人気の髪型です。
ネープレス部分にグラデーションを作りマッシュ部分を強調すると、英国の少年のような品格のある空気感に。
重みのあるマッシュを刈り上げることで爽やかに保てるといったことから、雑誌モデルでもよく取り扱われるヘアスタイルです。

刈り上げ×ニュアンスリーゼント

刈り上げにリーゼントベースのニュアンスパーマをかけてあげることで、ナチュラルで優しい雰囲気のニュアンスリーゼントも刈り上げ人気の火付け役です。
刈り上げの長さで印象が変わるので、初心者は少し長めに残してあげるとベター。

オールバックにすることでモッズ感を足してあげたり、遊び心が満載のメンズヘアです。

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