朝の忙しい時間スタイリング時間を短縮したり、直毛ではなかなか表せないニュアンスのあるスタイリングを可能にするのがパーマスタイルです。
パーマスタイルはある程度髪が長くなきゃできないんじゃないの?と思われているメンズも多いと思いますが、実はそんなことはなく、髪がショートでも十分パーマをかけることができます。
ちょっとイメージチェンジしたい。
今のマンネリとした髪型を変えたい。
というメンズに現役美容師がおすすめのパーマをご紹介していきます。
目次
最新トレンド:メンズショートパーマ7選
ゆるふわな7:3分けショートパーマ
7:3分けにしたゆるふわなパーマをかけたショートスタイルです。
スタイリング方法
ムースワックスやハードワックスを揉み込みふんわりと仕上げます。
アップバングにしたいときはスタイリング前にドライヤーであらかじめ立てておくとスタイリングしやすいです。
美容室でのオーダーの仕方
サイドが耳に少しかかるくらい、前髪は眉下くらいの長さのショートスタイルでそこに緩めのパーマをかけます。
美容師さんによって使うパーマの道具が違ってくるかもしれませんが、ロッドでもピンでもいけそうなパーマです。
マッシュボブ風ショートパーマ
重めのツーブロックマッシュにゆるめカールのパーマです。
ちょっとくせ毛っぽい質感がナチュラルな印象です。
スタイリング方法
ノーマルワックスなど少し柔らかめのワックスを髪に揉み込みフォワード方向に流してスタイリング完成です。
重めのスタイルなのでハイトーンのカラーをすると髪の動きがわかりやすいです。
美容室でのオーダーの仕方
重めのマッシュスタイルに大きめのカールをかけてもらいます。
長さは耳をしっかりだしてスッキリ清潔感が出るようにオーダーしてみましょう。
アップバングショートパーマ
ツーブロックの爽やかアップバングスタイルです。ウェットな質感がいい感じです。
スタイリング方法
いい感じにパーマがかかっているのでハードジェルやハードムースでササッと仕上げられます。
ビジネスシーンでも通用するスタイルなので朝の忙しい時間でも簡単スタイリングが可能です。
美容室でのオーダーの仕方
サイドをツーブロック、バックはつながるような刈り上げにしてもらい、トップや前髪にやや長さをのこしてリバースにパーマをかけてもらいます。
パーマの強さもワンカール程度でよいのですが、それよりもう少し強くてもよいです。
ツンツンツイストショート
ショートマッシュにツンツンに立ち上がるようなツイストパーマです。
またカラーリングもグレーになっているところがワイルドですね。
スタイリング方法
髪の毛がウェットな状態のときにワードワックスを揉み込み、その後軽くドライヤーで乾かします。
さらに少量ワックスで毛束を整えれば完成です。
美容室でのオーダーの仕方
パーマとカラーリング両方するならまずはツイストパーマの方をかけます。
ツイストは強めのパーマに入るのでwカラーをしてもパーマがとれません。
その後ブリーチで2~3度脱色しグレーカラーを乗っけていきます。
ただ、パーマとカラー両方のダメージが大きいのでこのヘアスタイルは何度も繰り返せません。
魅惑的なショートカーリー
マッシュルームベースのショートスタイルなのですが、マッシュの流れに逆らうようにパーマをかけます。
ある意味新鮮なヘアスタイルです。
スタイリング方法
一度ドライヤーでパーマを伸ばしてからワックスを揉み込んでいきます。
パーマは乾かすほど伸びていくのでかかり上がりが強いなーと感じても大丈夫です。
美容室でのオーダーの仕方
大きめでしっかりしたカールがほしいので、デジタルパーマでパーマをかけてもらっても良いです。
通常のコールドパーマだとかかり上がりがかなりクリクリになってしまうでしょう。
ドライヤーでパーマを伸ばせば問題ないのですが、デジタルパーマの方が無難です。
ベリーショートピンカール
高め薄めの刈り上げにトップだけ少し長めに残したピンカールパーマです。
これだけベリーショートのスタイルでもパーマをかけることが可能です。
スタイリング方法
ハードワックスやスーパーハードワックスを髪に揉み込み、フォワード方向に自然に流します。
前髪は立てることで清潔感アップの好印象スタイルに仕上がります。
美容室でのオーダーの仕方
サイドとバックは短めに刈り上げてトップに長さのソフトモヒカンにカットしてもらいます。
ピンパーマでくせ毛風にパーマをかけてもらえばナチュラルだけど動きのあるヘアスタイルが完成します。
外人風ワイルドワンカール
外人風のワイルドな刈り上げアップスタイルです。ビジネスシーンでもOKなスタイルで、朝のスタイリングもかなり簡単です。
スタイリング方法
ワンカール程度のパーマがかかっているので、朝起きてジェルを髪に付け、バックに流すだけである程度スタイリングが完了します。
あとは好みでオールバックにしても7:3分けにしてもOKです。
美容室でのオーダーの仕方
薄めの刈り上げでトップに長さを残し、バックに流れるようにパーマをかけてもらいます。
パーマはできるだけ弱めがスタイリングしやすいのですが、それだと少しパーマがとれやすいというデメリットもあるため、パーマスタイルに慣れているなら少し強めにかけてもらうのもありです。
まとめ
ショートスタイルでもこんなに多いバリエーションのパーマをかけることが可能です。
パーマをかけることでマンネリした雰囲気を変えることができるので、気分を変えたいときおすすめです。