かきあげヘアを作る時の分け目の決め方

最近見かける機会が増えているかきあげヘア。
無造作のようでしっかりと整えられている点や、髪の毛の長さを問わずに楽しめるヘアスタイルである点などから人気が高まっていますが、かきあげヘアを作る時の一つのテーマが分け目の位置です。
どこに分け目を作っても同じだと思っている人もいるかもしれませんが、分け目の位置によってかきあげヘアの印象も大きく異なります。
そこでかきあげヘアの分け目の位置の意味や決め方についてを解説していきましょう。

かきあげヘアの分け目の位置の意味

真ん中が分け目のかきあげヘア

分け目を真ん中に設定するかきあげヘアはおしゃれ感よりもむしろ「きっちり感」が際立ちます。
そのため、ビジネスシーンでも問題ありません。
むしろおでこを出すことでの清潔感や明朗感はビジネスシーンとの相性もぴったり。
もちろんビジネスシーンだけではなくプライベートシーンでも活躍します。
その点ではシチュエーションを問わずに活用できる分け目の位置になります。
また、ファッションとの相性も抜群です。ゆったりめからタイト、個性派からオーソドックスまで、様々なシチュエーションでの活躍が見込めるスタイルとなっています。

6:4の分け目でのかきあげ

6:4の分け目を作るかきあげは、真ん中に分け目を作るかきあげよりも遊び心を感じさせます。
一方で、遊び過ぎていないのでビジネスシーンでも「ギリギリセーフ」のラインです。
お堅い職種ではあっても、6:4の分け目のかきあげであれこれ言われることはないでしょう。
ただし、ファッションに関してはオーソドックスなスタイルよりも個性派ファッションとの相性が良いです。
オーソドックスなファッションとの相性も決して悪い訳ではありませんが、6:4でかつかきあげは、お洒落な雰囲気を演出してくれていますので、オーソドックスなファッションが合わないというよりも、勿体ないです。
そのインパクトを活かすためにも、個性派ファッションとのコーディネートが適しています。

7:3のかきあげ

7:3のかきあげは完全に「個性派」側になります。
ビジネスシーンでは控えた方が良いであろうスタイルです。
その点では6:4以上に個性的なスタイルとなりますので、プライベートシーンで楽しむためのスタイルだと弁えておいた方が良いでしょう。
また、7:3の場合はただかきあげヘアにするのではなく、「プラスアルファ」を推奨します。
例えば、かきあげではあるもののツーブロックにしたり、パーマをかけて動きを出したりなど、かきあげだけで楽しむものではなく、他のスタイルと共に合わせることで、より個性を際立たせることになります。

かきあげの分け目の決め方

与えたい印象で決める

先にもお伝えしたように、かきあげの分け目の位置によって、同じ人間・顔であっても印象が異なります。
そのため、「どのような印象を与えたいのか」から考えてみるとよいでしょう。
誠実な印象を与えたい場合、さわやかさをアピールしたい場合も効果的です。
一方、遊び心や個性をアピールしたいのであれば分け目は真ん中ではなく、少しずらした方が良いでしょう。
6:4や7:3は「正統派」「オーソドックス」ではなく、どこか個性・遊び心を与えるヘアスタイルになりますので、与えたい印象で分け目の位置を選んでみましょう。

シチュエーションを考えて決める

ビジネスマンの場合、厳密な規定がある訳ではないとしても、少々憚られるヘアスタイルもあるのではないでしょうか。
いわば「無難」が求められるのがビジネスマンです。もちろん職種によって多少事情は異なりますが、オフィスで働く場合、ヘアスタイルを含めた身だしなみも重要です。
こちらに該当する場合でかきあげを楽しみたいのであれば真ん中一択でしょう。
一方、自由な気風の会社であれば多少ラフなスタイルでも許されますので多少ずらしても問題ありません。
むしろクリエイティブなお仕事であれば、真ん中分けのかきあげではなく、少し分け目をずらしたり、それこそ日によって分け目を変えるなどしてお洒落を楽しんでみるのも良いでしょう。

髪質や髪の毛の状態で決める

シビアな考えではありますが、髪の毛の質・量といった状態で決めるのも良いでしょう。
例えば、少し前髪が後退していると不安な人は、思い切って真ん中に分け目を作った方が、案外目立ちません。
M字が目立つのであれば、M次の部分が上手くカモフラージュできる位置に分け目をつくるのもよいでしょう。
特にかきあげはふわっと立ち上げのような状態とすることで、おでこ、つまりは皮膚の露出が増えます。この点を留意し、かきあげの分け目を決めてみるのもよいでしょう。

まとめ

かきあげの魅力はシンプルなスタイリングでありながら、汎用性の高い点にあります。
少し位置をずらすだけで印象を大きく変えることができます。
つまり、同じ人でも少し分け目の位置を変えるだけで印象をがらりと変えることができるスタイルなので、覚えておくことで様々な楽しさが待っていますので、覚えておいて損のないスタイルです。

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