育毛剤を使用すると白髪が増えるって本当?噂を徹底検証

薄毛や抜け毛が気になってきた時に頼れる存在、それが育毛剤です。
ドラッグストアでも手軽に購入できる一方で、ミノキシジルが含まれている育毛剤は医学的見地からも効果が期待できます。

そんな育毛剤ですが、まだまだよく知らない人も多いため、いわゆる都市伝説的な噂も多々聞こえてきます。
その一つが「白髪が増える」というもの。育毛剤を使用すると白髪が増えるとの声があるようですが、果たしてその噂は本当なのか、医学的見地から見ていくとしましょう。

医学的見地から見た育毛剤と白髪の関係性

白髪と育毛剤は「無関係」

医学的見地から見ると、白髪と育毛剤は「無関係」です。
そもそも、白髪はメラニン色素の減少によるものとされています。髪の毛だけではなく「毛」は基本的には白いです。その毛に着色する成分がメラニン色素です。

このメラニン色素は年齢とともに減少するとされており、結果、毛に色を付けることができなくなるため「白髪」となります。
一方、育毛剤はメラニン色素への影響はほぼありません。
育毛剤もさまざまなタイプがありますが、多くの育毛剤に共通しているのは「栄養成分を頭皮に浸透させることで頭皮環境を改善させ、発毛を促進させる」ものです。

ミノキシジルが含まれているものであれば血管を拡張させることで血流を増大させ、発毛を促進します。いずれにせよ、メラニン色素とは無関係です。

そもそもアプローチが異なる

メラニン色素の減少によって生じる白髪。
一方、栄養を頭皮に与えることで発毛を促進する育毛剤。
両者は交わらない関係であることが伺えます。そのため、医学的見地からは育毛剤を使用しても白髪には「関係ない」ことが伺えます。

悪影響の可能性はゼロではない

ただし、医学的見地から見ても「悪影響」が懸念される場合があります。
それは「肌に合わない育毛剤を使用した場合」です。
育毛剤はさまざまな栄養が含まれていますが、体質との合う・合わないはあります。
そのため、肌に合わない育毛剤を使用し、それが大きなストレスとなれば白髪が増える可能性はあります。

なぜなら、メラニン色素はストレスに左右されることが分かっているからです。
ストレスや栄養の偏り、睡眠不足などいわゆる「体によくない行為」は、メラニン色素も影響を受けます。

ストレスによって白髪が増えることは決して都市伝説ではありません。
つまり、「ストレスを感じるほど肌に合っていない育毛剤」を使用した場合、白髪が増える可能性は「ある」と考えられます。

白髪を増やさないための育毛剤の選び方

パッチテストをする

育毛剤では少々難しい部分もありますが、いわゆる「パッチテスト」的なお試しをしてみましょう。
どれだけ良い口コミの多い育毛剤でも、自分自身に合うとは限りません。
育毛剤が効果を発揮するのは「体質に合っている場合」です。

体質に合っていない育毛剤を使用しても、育毛効果はおろかストレスが白髪の増加を招きかねません。

肌に合わない成分を把握する

これまで肌に合わない育毛剤や美容品があった人は、それらに含まれている成分をチェックしてみましょう。
複数の製品がある場合、それらに含まれている成分が「肌に合わない成分」となるため、その成分が含まれている育毛剤を敬遠することでリスクヘッジとなります。

美容意識の高い人で、成分まで意識している人であれば比較的簡単に合う・合わないを判断できる方法です。
例えば界面活性剤。
比較的多くの美容品に含まれている成分で、乳化剤や促進剤として活用されている一方、石油系は洗浄力が高い一方で刺激が強いことから、肌に刺激を与えることもあります。

実際、高額な美容品の中には「界面活性剤不使用」を謳っているものもあるほど。
この点も一つ参考にしてみるとよいでしょう。

クリニックに相談する

独断で判断するのではなく、クリニックに相談するのも手です。
近年は多くの診療科目で育毛関連の治療を行っています。毛髪専門のクリニックはもちろんですが、育毛を診療科目に入れている皮膚科も良いでしょう。

クリニックであれば都市伝説ではなく医学的見地に基づく客観的事実、さらには相談者の体質まで踏まえて相談に乗ってくれるため、ストレスを感じるリスクは独断より低下するはずです。

また、クリニックであれば仮に頭皮に何らかのトラブルが発生した場合、早急に対処してくれます。

まとめ

白髪と育毛剤は直接的な関係はありません。
しかし、肌に合わない育毛剤を使用し続けた場合、白髪が増える可能性は高まります。育毛剤はドラッグストアやスーパー等で手軽に購入できる時代ではありますが、独断での購入は自己責任です。
肌に合わない育毛剤を使用して白髪が増えてしまう可能性もゼロではありません。

慎重を期すのであれば、クリニックで医師に相談し「自分に合った」育毛剤を提案してもらうことをお勧めします。
また、クリニックであれば育毛剤に限らず、薄毛の状態に合わせた適切なアドバイスも期待できることでしょう。

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