毛を染めたとしても、日々生えてくる毛の「根本」は、多くの人にとって染めた色ではありません。
そのため、カラーリングから日時が経過すればするほど、根本と毛先のカラーの違いが、いわゆる「プリン」のような、少々みすぼらしい印象を与えてしまうものです。
しかし近年では、そんな人間の生理現象を上手く利用した「毛先だけのカラー」が人気を集めています。
ここではそんな人気の毛先だけのカラーをセルフでできないのか、メリットや注意点、そして失敗するパターンと対策についてを解説していきましょう。
目次
毛先だけのセルフカラーは可能?メリットと注意点

毛先だけ染めるセルフカラーは「不可能ではない」
結論からお伝えすると、毛先だけのカラーリングは決して不可能ではありません。
ただし、少々難しいです。
その理由として、髪の毛は毛先が痛みやすいです。
カラーリングやパーマなど、オシャレを楽しんでいる人はもちろんですが、「何もしていない」人でも紫外線、日々のシャンプー等で毛先にはダメージが蓄積されてしまいます。
このような髪の毛の特性を理解していないと、毛先だけを染めようとして失敗してしまう傾向にあります。
毛先セルフカラーのメリット
セルフルカラーなのでサロンでのカラーリングと比較して安価です。
また、自分の好きな時間に取り組むことができるため、コストパフォーマンスも高いです。
近年はドラッグストアやスーパー等、誰もが手軽に足を運べる場所でも本格的なカラーリング剤を購入できるため、自分自身のスキル次第ではサロンに依頼したかのような毛先カラーを楽しむことができます。
毛先セルフカラーの注意点
お伝えしたように、毛先はダメージが蓄積されやすい部分です。
そのため、毛先に塗布したカラーリング剤が想像以上のダメージとなってしまい、「染まる」ではなく「溶ける」状況となってしまうケースもあります。
特にこれまで頻繁にカラーリングやパーマを行ってきた場合、トリートメントでダメージ回復に努めているとしてもダメージが蓄積されています。
結果、縮れたり溶けたりなど、大惨事となってしまうケースもあります。
そのため、毛先のセルフルカラーは毛先の状態をしっかりとチェックすることが大切です。
毛先セルフカラーで失敗するパターンと対策

境界線がはっきりと出てしまう。
慣れていない人がセルフルカラーを行うと、コントラスト・境界線がはっきり出てしまいがちです。
塗布したくない部分を隠すことになりますが、隠し方が甘いと本来染めたくない部分まで染まってしまったり、逆に染まりすぎてしまって元の色とのコントラストがはっきりしてしまうことがあります。
対策としては、毛先以外の部分にヘアオイルを塗布して「バリア」を張ることです。
ヘアオイルが塗布されていると、カラーリング剤は髪の毛の内部に浸透しません。
結果、思い通りのコントラストを実現しやすいです。
また、毛束は少なめに取りましょう。
大雑把に毛束を取り、カラーリングするとムラが出やすいです。
また、束の取り方次第では「毛先」の範囲が変わります。
結果「毛先のヘアカラー」ではなく、メッシュのような雰囲気となってしまうこともあります。
思っていた以上に明るく、あるいは暗くなる
毛先が痛んでいる場合、思っていた以上に明るくなってしまいます。
逆に傷んでいるからとカラーリング剤の使用量を減らすと、思ったほど明るくなりません。
このあんばいは難しいため慣れが必要です。
ポイントは「毛先は傷みやすい」点を把握することです。
お伝えしたように、カラーリングやパーマ未経験の髪の毛であっても、日々の紫外線・シャンプーで痛んでいます。
そのため、毛先はカラーリングが染まりやすい部分です。
この点を踏まえて塗布するカラーリング剤の量を決めましょう。
毛先が痛んで見えてしまう
毛先の印象は重要です。
毛先「だけ」を変えても大きく印象が異なるはそのためです。
そんな毛先は根元と比較して、細く、量も少ないため少しダメージがあるだけで「ダメージがひどい」との印象を与えてしまいやすい場所です。
そのため、毛先をカラーリングする際にカラーリング剤の量を調整する点はもちろんですが、カラーリングの後のケアを入念に行いましょう。
入浴時だけではなく、ヘアオイルや流さないトリートメントを活用し、常に髪の毛が潤っている状態を保てるよう配慮しましょう。
傷んでいる髪の毛にとって乾燥は「大敵」です。
乾燥させず、かつ髪の毛に栄養をもたらすヘアオイルや流さないトリートメントは、毛先セルフルカラーの「必需品」です。
まとめ
毛先のセルフルカラーはテクニカルな面での難しさだけではなく、「毛先だからこそ」の難しさもあります。
まずは毛先がどのような特徴を持っているのかを把握すること。そのうえでテクニカルな面を追求することが大切です。
上手にできればオシャレな印象を与えることができますが、失敗すると大惨事となりかねません。
自信がない場合、セルフを諦めてサロンで依頼した方が無難です。







