洗髪時の平均的な抜け毛量は?正しい洗髪方法で今すぐ予防せよ!

排水溝を見たら毛髪がごっそり…といった経験ありませんか?!
洗髪時にこんなに抜けるなんて…と不安に思うこともしばしば。
この記事では、洗髪時の平均的な抜け毛量から抜け毛を予防する正しい洗髪方法をお伝えします!

洗髪時の平均的な抜け毛量はどれくらい?

最近、抜け毛が多くなった…と悩みに陥る前に平均的な抜け毛量をまずは確認していきましょう。
毛髪は1日平均で70本~100本近くの髪の毛が自然に抜けるといわれています。
ショートヘアならともかく、ミディアムやロングくらいの毛髪になると100本も抜けていると結構なボリューム感になりますよね。
洗髪時の軽いアプローチでも平均30本~50本近くが抜けるのです。

ブラッシングをあまりしない方だと、一日の付着した毛髪が洗髪時に流れ落ちるため「抜け毛がひどくなった!」と感じることもあるようなので抜け毛の量はこまめにチェックしてみて下さい。
それでも抜け毛が気になる方は、まずは直接的に毛髪と対峙する「洗髪方法」から見直してみてはいかがでしょうか?

正しい洗髪で抜け毛を予防対策しよう!

幼い頃からの習慣や名残で間違えた洗髪方法が身についてるといったケースが多々あります。
間違えた洗髪方法は毛髪の弱体化や、頭皮へのダメージを蓄積させる原因にも。
抜け毛や薄毛が気になる方はまず洗髪についての正しい手順を確認してみましょう!

1.丁寧なブラッシング

まずは、洗髪前に汚れやフケを表面上に浮き上がらせるためブラッシングしましょう。
抜け毛が気になる方はプラのものではなく頭髪に優しい獣毛などの素材を意識して使用しましょう。

2.泡立ちを左右する予洗い

まずは、予洗いで簡単な汚れや頭髪に付着しているゴミを洗い流してあげましょう。
また、シャンプーは泡立ちに水分を必要とします。
最低限の量を流布して効果的にシャンプーを済ませれるように、予洗いは1分程度が推奨されています。予洗い後も髪の水気を切りすぎないように心がけましょう。

3.適量のシャンプーを手に取る

手のひらに適量のシャンプーを手に取ります。「十円玉一個程度」といった表現がよくされますが、メーカーや商品によって適量は異ります。
用法用量を確認しておきましょう。

4.シャンプー剤はよく泡立ててから使う

シャンプーはダイレクトに頭に乗せると量にムラが出てしまいます。
手のひら全体で泡立ててから均等に頭に優しく揉み込んでいきましょう。
爪を立てると頭皮が傷ついてしまうので、指の腹(指紋の中心部あたり)でマッサージするように洗うのがポイントです。

5.液剤はしっかり洗い流す

シャンプーやトリートメントが髪に残っていると炎症やフケの原因になることがあります。
「有効成分配合」などの文字を見ると「あまり流さないほうが効果的では?」と考える方もいらっしゃるようですが、逆効果なのでしっかりすすぎ落としてください。

6.髪をドライヤーでしっかり乾かす

お風呂から上がったらまずは全体的にタオルドライしていきましょう。
タオルドライのみで自然乾燥すると菌の繁殖やニオイの原因にもなりますのでさらにドライヤーで仕上げていきます。

タオルドライでしっかりと水分を切ることにより、ドライヤー時間を縮小できるのでオススメです。
ドライヤーは温風でキューティクルを開いて、冷風でキューティクルを閉じる作用があるので、必ず最後は冷風で終わるようにしましょう。

抜け毛が多い人へのおすすめシャンプー

育毛剤やヘアケア用品に注目し「増毛・育毛」のケアだけではなく減毛対策である正しい洗髪法を学ぶことはとても重要です。
ですが、洗髪するにあたりどういったシャンプーを使用すればいいのか?といった点はやはりきになるところ。
この項目では、抜け毛が多い人へおすすめのシャンプーをご紹介します。

化学成分が強いシャンプーは避けよう!

まず抜け毛が多い人にチェックしてもらいたいポイントは、洗浄成分が強いシャンプーは避けたほうがいいということ。
一般的に市販のシャンプーは洗い上がりがサッパリして、爽快感を重視した「ラウレス硫酸」や「ラウリス硫酸」といった合成界面活性剤を使用した高級アルコール系がほとんどです。

洗い上げに優れている反面、成分がとても強く皮脂を過剰に洗い流したり皮膚や粘膜を炎症させ、頭皮環境を悪化させることもあります。
毛髪が弱体化している薄毛・抜け毛で悩んでいる方には化学成分が強いシャンプーは不向きといえるでしょう。

アミノ酸系シャンプーはプロも御用達!

毛髪のダメージが気になる人にはマイルドな洗い上げで低刺激なアミノ酸系シャンプーがオススメです。
アミノ酸は体内で生成されるタンパク質と同成分なため肌に優しく、洗浄成分はアルコール系に比べると低く、皮脂を適度に残しつつ洗髪できるのがポイント。

デメリットは原価が高いため、市販のシャンプーよりも価格帯が上がってしまうことと、美容室などプロ用として使用されることも多く、量販店などでは手に入りにくい点もあります。

しかし、毛髪のハリやコシにも働きかけ、頭皮を健康に保ちたいと考えている方にはプロの美容師が取り扱っているといった事からもとりいれたい減耗対策のひとつということを覚えておいてくださいね!

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