ワックスなしで決める!メンズのヘアスタイル&スタイリングとは

メンズのスタイリング剤では最も人気の高いワックス。
でも実際は、「ワックスのベトベトが苦手」「ヘアセットにスタイリング剤を使用したくない」といった人が一定数いるとのこと。
またスタイリング剤が切れた時にもワックスなしでヘアセットできる方法があるなら重宝しますよね!
この記事では、ワックスなしでもかっこよく決まるヘアスタイルやスタイリング方法について解説していきたいと思います。

ワックスなしでヘアスタイルは決まるの?

結論から言いますと、ワックス無しでもヘアスタイルはかっこよく決まります!…が、さすがにスタイリング剤を使用しないと髪型は限定されてしまいます。

ナチュラルヘアなら可能!

ワックスやスタイリング剤なしでも、カットがしっかりしていれば水とドライヤーのブローでナチュラルなヘアセットが可能です。
昨今、無造作な黒髪ミドルヘアも大人気。
天然に勝る魅力はたしかになかなか無いもので、女性ウケも良好。
ただし、ミドル以上の髪の長さだとヘアセットに時間をかけないとただのボサボサ手抜きヘアになってしまう危険性はあります。
スタイリング剤を使用しない=時短には繋がらないので注意しましょう。

軟毛・猫っ毛にもオススメ

軟毛・猫っ毛の方はスタイリング剤を使用すると、重量負けして「ペタッ」とした髪型になるといった悩みを持つことも少なくありません。
その点、適度な水分とブローのみで仕上げるワックスなしのスタイリングはオススメです。是非、試してみましょう。

フォーマルには不向き

カッチリとしたホールド感が欲しい、パーティーや食事会などのフォーマルな場にはワックスなしのスタイリングは少し心持ちなりません。
とくにセルフでのスタイリング剤を使用しないヘアセットはNG。
どうしてもワックスやスタイリング剤が苦手!という方はサロンに前もって事情を説明し、美容師やサロンスタッフにスタイリングしてもらうのが良いでしょう。

ワックスなしでセルフスタイリングする方法

ワックスやスタイリング剤を使わないセルフスタイリングで重要なのはドライヤーによるブローです。
髪はタンパク質で形成されているので、熱を与えることで柔らかくなり扱いやすくなります。
型を整えても放置しておくと、元の型に戻ってしまいます。
そこを急激な冷風で冷やすことにより、型を維持するといった流れが大きなポイントといえるでしょう。

・ワックスなしでセルフスタイリングする方法
1.髪全体に水スプレーで水分を含ませます
2.タオルドライで80%程の水分を拭き取っていきましょう
3.ボリュームを盛るポイントと抑えるポイントを意識します
4.襟足・後頭部・耳後ろの順に乾かしながら髪の流れを作ります
5.ボリュームポイントに流れを集中させながらブロー
6.温風で型を形成し、冷風で型を固めていくイメージで完成

必ずスタイリング前に「どこにボリュームを置くか?」について考えておきましょう。
基本的な理想形はトップを盛り、サイドを抑えて全体的な形がひし形になるよう意識するのが良いでしょう。
ただ、あくまで基本的なセットなのでロングヘアなどはブラッシングを丁寧にするなど臨機応変な対応は求められます。

ワックスなしでセットしやすいメンズヘアスタイル

ワックスなしでも柔軟にスタイリングで決まることがわかりましたが、実際にヘアセットしやすいのはどんな髪型でしょうか?
ここでは【ショート・ミディアム・ロング】のワックスなしでスタイリングしやすいメンズヘアスタイルを紹介します!

ワックスなし×2ブロックベリーショート

ワックスなしヘアセットの定番はやはり2ブロックのベリーショートです。
ブローのみのスタイリングだと風耐性が弱く、強風が吹けばサイドが広がりボサつきが目立ちます。
その点、2ブロックベリーショートはそもそもサイドを刈り上げているので風耐性の心配もなく、髪質によってトップの流れを意識する軽いブラッシングのみで決まることも。
朝の時短効果にも繋がるのでスタイリング剤なしで決まるメンズヘア代表といった立ち位置のなのも納得ですよね。

ワックスなし×ボブマッシュ

ミディアムヘアのボブマッシュもワックス無しでセットしやすいヘアスタイルの一つ。
丁寧にブローして毛流れを意識することでカッコよく決まる髪型です!
朝起きて水スプレーで髪を適度に濡らし、タオルドライ。
ドライヤーで後頭部から、耳後ろ、トップと髪型を整えながらブロー。
クセはヘアアイロンで抑えるとより理想のヘアスタイルに近づくでしょう。
艶出しの仕上げにヘアオイルを塗りこめばフェミニンなボブマッシュの完成。

ワックスなし×直毛ロング

ロングヘアはスタイリング剤なしでは扱いにくいのが正直なところ。
しかし、直毛ロングなどストンと下ろす髪型には、スタイリング剤を使用しない方がベターな場合も。
まず丁寧なブラッシングとブローで髪が絡まないように気をつけましょう。
仕上げにツヤ感を足してあげるヘアオイル、洗い流さないトリートメントなどでうねりやパサツキを抑制するとワンポイントUP。
少しのツヤ感があるだけでまるでスタイリング剤を使用したかのような雰囲気が足されるので、是非チャレンジしてみて下さい。

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