時代が求めているのが「爽やかさ」なのではないでしょうか。
かつてワイルドやセクシーな男性が女性ウケの良い時代もありました。
しかし、昨今は爽やかさこそ、女性が男性に求めているものです。
もちろん女性の視線だけではなく、お洒落の一つとして爽やかさは大きなテーマですが、「爽やかさ」と言われても、何となくはイメージできるものの、具体的には実はよく分からないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、「爽やかさ」を求めるにあたっては、何が大切なのかやチャレンジする髪型を探ってみました。
爽やかさとは
「整えている」と分かる雰囲気
爽やかさの一つに、清潔感が挙げられます。
それは、言い換えれば「整えている感」でもあります。
例えば、しわくちゃなシャツとシワのないシャツ。
どちらが清潔感があるかといえば言うまでもありません。
そして、しわくちゃなシャツではなかなか爽やかさは演出できません。
ヘアスタイルも同様です。
寝癖がある髪型と、しっかり整えられている髪型。
清潔感から、爽やかさを感じるのはどちらなのかもまた、言うまでもないことでしょう。
このように、爽やかさとは持って生まれたものではなく、「清潔で有ろうとしているのか」という点も問われます。
その点ではヘアスタイルそのものよりも、身だしなみ的な意味合いも強いので、まずは「清潔感」を意識してみるとよいでしょう。
明るい雰囲気
髪型やファッションの系統は様々です。
それぞれが自由に楽しめばよいものですが、爽やかさに関しては「明るさ」も挙げられます。
但し、髪の毛の色以外で、かつあまりにも明るすぎる髪型はまた別問題です。
明るすぎる髪の毛にすると、爽やかさではなく少々下品な雰囲気が出てしまう点と、根本が黒になればなるほど、爽やかさの演出が難しくなります。
決して「明るい色＝爽やかではない」ではないのですが、爽やかさを目指す「爽やか初心者」にとってはコーディネートや自身のキャラクターなど、少々ハードルが高いので、控えた方が無難です。
清潔感と共に、自然な明るさのある色を意識してみるとよいでしょう。
髪の毛をカラーリングするのであれば多少の茶色程度です。
そして、白や薄い青などの色を中心にコーディネートして見ると良いでしょう。
爽やかな髪形
おでこを出す
「これ」というよりも、まずおでこを出すだけでも案外変わるものです。
おでこを出さない、つまりは前髪を降ろしている髪型はアンニュイな雰囲気を出せますし、幼さを演出できるので若々しさをアピールできる髪型ではあるのですが、爽やかさとはまた別のベクトルのスタイルです。
トップを立てておでこを出すだけで、案外印象は変わるものなので、爽やかさをと考えたら、まずはおでこを出してみるとよいでしょう。
それまでアンニュイな雰囲気を出していたミディアム程度のメンズも、センターセパレートにするだけで案外爽やかさの演出に繋がります。
「スタイリングしている感」を出す
これまでの話では、無造作ヘアは爽やかさに繋がらないと思うかもしれませんが、無造作ヘアもまた、爽やかさを出せます。
おでこを出すのはもちろんですが、無造作ヘアにしっかりとスタイリングすることが鍵です。
ワックスを付けて神につやを出すのもよいでしょう。
無造作ヘアは、ともすれば寝癖なのでは？と思われるかもしれませんが、ワックスを付けているのが分かれば、「スタイリングしているんだ」と気付いてもらえます。
このイメージがとても大切です。そのため、無造作ヘアの場合、ワックスはマットタイプよりもウェットタイプの方が良いでしょう。
クリーム良いかもしれません。
あくまでも「スタイリングしたうえでこうなっている」とアピールできるスタイルにしておくとよいでしょう。
耳を出す
耳もまた、清潔感を演出するパーツです。
ミディアムだったり、あるいはセクシーめのアンニュイなスタイルでは耳に髪を被せる形になりますが、耳を出しているだけで清潔感、さらには爽やかさを演出できます。
ツーブロックが爽やかだと言われるのは、刈り上げスタイルそのものよりも、結果的におでこと耳の両方を出し、かつ「弄っている感」が出ているからこそです。
刈り上げはもちろんですが、耳近辺は短く切りそろえたり、長髪であれば伸びている髪の毛を耳の上に流して耳を出すだけでも爽やかな印象を与えることができます。
耳に関しては自分ではあまり意識しない部分かもしれませんが、実際には自分自身の印象を左右する大きなパーツなのでこちらは覚えておいた方が良いでしょう。
まとめ
「爽やかさ」は、難しい物だと感じている人もいるかもしれませんが、実際には少し意識するだけで爽やかさを演出できます。
そして、どのような点を意識すれば良いのかについてもレクチャーさせていただきましたので、今すぐにでも取り組んでみてはいかがでしょうか。
少し意識するだけで、自分自身の印象が大きく変わる可能性もあります。
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