格安カットでかっこいいヘアスタイルになれるの?

近年見かける機会が増えている格安カット。
美容院はもちろんですが、一般的な床屋と比べても安い価格設定は、髪の毛の手入れにあまりお金を掛けたくない人にとって、魅力的なサービスなのではないでしょうか。
しかし、そのような格安カットでかっこいいヘアスタイルが手に入るのか疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

格安カットが安い理由

余計なことをしない

格安カットが安い理由として、「余計なことをしない」点が挙げられます。
例えば、美容院であればカット以外にもパーマ、カラーリング等、様々なサービスがあります。
一般的な床屋でも、カット以外にもシャンプー、髭剃りなどのサービスがありますが、格安カットはまさに「切るだけ」になります。
ひげ剃りもなければシャンプーもありませんので、コストがかからないため、お客に安価でサービスを提供することが可能になっています。

余計なことをしないから設備投資が不要

美容院であれ床屋であれ、様々なサービスを行うということは、それなりに設備を用意しておかなければなりません。
例えば、パーマであればパーマのための温熱機等が必要になりますし、床屋であってもシャンプーや髭剃りのために洗面台を用意しなければなりませんが、格安カットは髪を切るだけになりますので、パーマ機はおろか洗面台さえ必要ありません。
そのため、価格に初期投資をペイするための加算が不要なので安価になります。

格安カットの腕前

人それぞれ異なるのは他と変わらない

格安カットのスタッフがどれだけの力量やセンスを持っているのかは、美容院や一般的な床屋同様、スタッフによって異なります。
同じ美容室でも、腕の良い美容師もいれば、まだまだこれからという美容師もいます。
その点は格安カットも同じです。
同じ店内、同業者であっても腕が異なるのは当然ですので、腕の良いスタッフがいても不思議ではありません。

センスもまた、人それぞれ

腕前のみならず、センスも人それぞれになります。
最新の流行についてもしっかりとチェックしているスタッフもいれば、あくまでも「切り揃える」な意識のスタッフもいます。
センスの良いスタッフであれば、安い価格ではありながら有名美容師にカットしてもらったかのような感動を覚えることもあるでしょう。
一方、ただ単に「切り揃えるだけ」というコンセプトのスタッフであれば、値段相応だと感じることでしょう。

格安カットでかっこいいスタイルになるために

店員さんたちを見てみよう

どのような店員が働いているのかをチェックしてみると良いでしょう。
比較的若いスタッフが多い店舗の場合、美容・流行への関心が高いので流行を意識したヘアスタイルも可能です。
逆に若いスタッフがあまりいない場合、流行への理解が浅いため、流行をと思っても上手くコミュニケーションができず、自分が思っているヘアスタイルが難しいケースもあります。
もちろんあくまでも一つの目安ではありますが、流行を意識したスタイルをと考えたら、若いスタッフが多い店舗の方が良いでしょう。

お店の設備・メニューを見てみよう

先に格安カットは基本的に設備が簡素なので安価ですんでいるとお伝えしましたが、それでも中にはそれなりの設備がある所もあります。
最安値が安いだけで、実際には様々なサービスを用意している格安カットの場合、その気になれば一般的な床屋や人気美容室と変わらないクオリティも不可能ではありません。
一方、本当に台座と鏡しかなような店舗の場合、「髪を切るのみ」になりますので、それ以外のサービスはありません。
店員サイドとしても、髪を切る以外のことを覚える必要がありませんので、かっこいい髪型を目指すのであれば安いけど、でもそれなりのものが揃っている格安カットをチェックしてみると良いでしょう。

要望を伝えよう

格安カットのスタッフも実際には高いスキルを持っているケースは珍しくありません。
しかし、お客側が「とりあえず短く」「整えるくらいで良い」といった要望しかないため、そこまで凝った髪型にする必要がありません。
そこで、「適当に」ではなく、ある程度しっかりと要望を伝えみると良いでしょう。
要望を伝えれば、スタッフも自分の持てる技術や時間等に応じてスキルを発揮してくれます。
「適当に」ではなく「芸能人の〇〇さんみたいな髪型」と伝えた方が、スタッフ側としてもどのような髪形にするべきかをイメージしながら対応してくれるので、それなりの髪型になることでしょう。

まとめ

格安カットはどうしても「安いだけ」といったイメージが強いのですが、お店をしっかりと判断し、かつスタッフに自分がどうなりたいのかを伝えることでかっこいいヘアスタイルになることも決して不可能ではありません。
「安くて早い」が特徴ではありますが、腕前の方も決して「安いから劣る」とは言い切れませんので、自分のニーズに合わせて上手く活用してみると良いのではないでしょうか。

Tags: ,

Advertisement

注目ワード