メンズのスタイリング方法!前髪まで簡単にセットするコツ

毎日、出勤や通学の際に行うスタイリングですが、正しいスタイリング方法を知らない人も多いのではないでしょうか。
出かける前にスタイリングをしてもボリュームがなくなり、数回直していると髪がつぶれるなど、上手にセットできないことも珍しくありません。
そこで、メンズの正しいスタイリング方法、前髪までスムーズにセットするコツを紹介します。

メンズのスタイリングはブローから

メンズのスタイリングのコツは、ブローをしっかり行うことがポイントです。ブローを行う前に、適度に髪を濡らします。
濡らす際には髪の根元からしっかりと濡らしましょう。濡らした後は、タオルドライで水分を拭き取り、後頭部からブローを行います。

根元からドライヤーをあてて、立ち上げるようにすることが大切です。頭皮を撫でるようにしてドライヤーをあてるとスムーズになるでしょう。
トップの部分は髪を持ち上げて根元からドライヤーをあてて、ふんわりと仕上げます。
最後は両サイドと前髪ですが、ワックスやスプレーが綺麗になじむように、適度に水分が残った状態にすることがポイントです。

ワックスを使ってスタイリングをするコツ

ブローで髪の基礎となる形を整えた後は、ワックスを使用して自分の好きなヘアスタイルを作ります。
最初に少量のワックスを手の平にとって、すり合わせるようになじませましょう。ワックスが柔らかくなったら、後頭部の根元部分から毛先へと向かってワックスを揉みこむようにして付けます。

次にサイドとトップへワックスを付けますが、ワックスを付ける段階ではスタイリングをするのではなく、髪全体にワックスをなじませることを意識しましょう。
髪のボリュームを出すように意識しながら髪全体にワックスをなじませたら、毛束や毛の流れをセットします。
毛先をつまむようにしてねじってスタイリングをした後は、ヘアスプレーを使用してキープすれば完成です。

難しい前髪のスタイリング方法

髪全体はスタイリングできたとしても、前髪が決まらないというケースもあります。
顔や髪の印象を左右する前髪は、最初にスタイリングを行った方が良いと考える人も多いのではないでしょうか。
手の平にワックスをなじませた状態で最初に前髪のスタイリングを始めてしまうと、前髪に多量のワックスが付着し、ベタベタした印象になります。
サイドやトップと比較して、前髪はしっかりスタイリングするのではなくナチュラルに仕上げることがポイントです。

基本的に、スタイリングの最後に前髪をセットしましょう。
髪全体をスタイリングし終えた後、手の平に残っているワックスでセットをするイメージです。
前髪のスタイリングは、根元から毛先に向かってワックスをつけると、前髪がしっかり分かれてしまうため注意しなければなりません。
前髪にワックスを付ける際には、中間部分から毛先に向かって少量のワックスを付けます。

最後はヘアスプレーで仕上げますが、セットした前髪の下に片方の手を入れ、前髪にスプレーをする際には目に入らないように行いましょう。

自分のスタイリングに合ったワックスを選ぼう

ワックスにはいくつかの種類があり、スタイリングのしやすさ、セット後の印象にも違いがあります。
特徴押さえて、自分好みの髪型になるように選ぶことが重要です。メンズのスタイリングには、主に3つの種類のワックスが使用されます。

1つ目はマットタイプであり、伸びにくいことからスタイリングにはコツが必要なものの、マットかつナチュラルに仕上がることが特徴です。
2つ目はファイバータイプであり、伸ばしやすくスタイリングもしやすいことが特徴であり、艶のある仕上がりにしたい場合に最適だといえます。
3つ目はクリームタイプで、艶の有無や使いやすさについてはマットタイプとファイバータイプの中間であり、様々な髪型に使用できることが特徴です。
自分の髪型や、スタイリングに慣れているか不慣れであるかなど使いやすさを重視し、適したワックスを選びましょう。

スタイリングを楽しめるようになろう

メンズの髪型は、スタイリングの方法によって全体の印象を変化させられることが魅力です。
例えば、前髪のスタイリングを少し変化させるだけでも印象は異なり、真ん中で分けると明るい印象、斜めにセットすると優しい印象、全体を上げると男らしい印象になります。
さらに、襟足やトップの髪をはねるようにスタイリングする、もみあげが耳の後ろになるようにセットすると、ナチュラルで爽やかな印象になるのです。
メンズのスタイリングは、ブローで基礎を作ってからワックスをなじませる流れが基本となります。

いかにナチュラルにセットできるかを意識しながら、ワックスの種類やアレンジ方法によって異なる雰囲気を演出できるようになることが理想です。
ブローから手櫛で整えてヘアスプレーで固定するまでの基本の流れを実践し、アレンジを行えるようになれば、スタイリングをより楽しめるようになるでしょう。

Advertisement

注目ワード