メンズアフロの世界!ソフトボンバーパーマで他の男と差をつける!

特徴的で個性が出る”アフロヘアー”。
みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

元々は黒色人種の縮毛を際立たせた髪型として注目され、黒人の公民権の獲得運動をきっかけに「Black is Beautiful」と呼ばれるアフロブームが起きたことで広まった髪型という歴史があります。

現在ではファッションとして世界中で受け入れられ、アーティストやスポーツ選手にも熱烈なアフロファンは多いですが、以外にも日本人には良く似合う髪型なんです!

人と個性を出したいメンズ必見のソフトアフロヘアーの世界をご紹介します。

日本人でも似合う”アフロ”


日本人がファッションとしてアフロヘアーを行う場合は、髪に細かいパーマやカール、ウェーブを髪全体的にかけ、縮れた毛をバラバラにほぐしたり専用のコームなどで丸く膨らませることでヘアスタイルを作っていきます。
ストレートヘアや天然パーマの人でもパーマを当てることで簡単にでき、ボンバーパーマやボンバーヘアという名称でもなじみ深い髪型です。

また、カールやウェーブの大きさを調節することができるため、アフロ初心者にオススメなのはソフトアフロと呼ばれる緩めのアフロ。

どちらの場合もパーマを当てる場合は5~10センチの髪の長さが必須で、あまり短い髪に当ててしまうとパンチパーマになってしまうことも。
また、アフロパーマをかけた場合は帰る前に比べて5センチほど短く見えるため、チャレンジする場合はある程度髪を伸ばしてから行う必要があります。

アフロヘアーは個性的で見た目のインパクトも強く、日本人ではまだまだ珍しいヘアスタイルなので、人と違う髪型にしたい人やファッション性を楽しみたい人にオススメです。

アフロヘアーのかけ方や作り方の手順


美容室やサロンによってかけ方は変わりますが、主なメニューとしてはツイストスパイラルパーマや針金パーマと呼ばれるパーマをかけ、その毛束を細かくほぐして作るやり方です。

ソフトアフロの場合であれば強めのパーマを当てることで再現もできるため、本格的なアフロに比べて施術にかかる時間を短縮させることもできます。

施術手順

アフロパーマの施術にかかる時間はみなさんが思っているよりかなり長く、サロンでの3~4時間ほどの施術時間にプラスしてパーマ安定後のほぐしまでを考えると完成までに2~3日はかかってしまうことも。
その点、ソフトアフロは施術時間は同じですがほぐしの作業は必要なく、一般的なパーマと同じ工程でできるため気軽にチャレンジしたいひとにはオススメです。

  1. カットやシャンプー
  2. (アフロの場合は毛束同士をねじり合わせ)ロッドに巻きつけ固定
  3. 髪にパーマ液1剤を塗布
  4. 放置時間(途中でパーマのかかり具合をチェック)
  5. 1剤を洗い流す
  6. 髪にパーマ液2剤塗布
  7. 放置時間
  8. 2剤を洗い流しロッドを取り外す
  9. トリートメントとスタイリング
  10. 2~3日経ってパーマが安定してから毛束をほぐし広げる

美容室やパーマ内容によっては1剤の洗い流しがない場合もあるため手間と時間はさらに短くなりますが、カラーも同時に当てる場合は工程も増えさらに時間がかかることもあるため、時間に余裕をもっておきましょう。

手入れは意外と簡単なアフロヘアー


通常、パーマをかけた場合はスタイリングや手入れなど毎日のケアに時間がかかってしまいますが、アフロヘアーのお手入れはものすごく簡単。
アフロコームと呼ばれる専用のアフロで髪をときほぐし、形を整えるだけで完成です。

また、無造作な仕上がりにしたい場合は手でスタイリングをすることもできるため、スタイリングが面倒くさい人にもピッタリ。
施術に手間がかかる反面、しっかりとかかったパーマはスタイリング剤も必要ないため、かなり手入れも楽になります。

逆にソフトアフロとして通常のパーマを強めにかけた場合は施術の気軽さが魅力ですが、ドライヤーでの手入れやパーマ専用シャンプーを使ったケアなど、手入れやスタイリングに少し手間がかかってしまうことも。

せっかく当てたパーマをなるべく維持するためにも、お風呂上がりの濡れた髪のケアやお出かけ前のスタイリングをしっかりと行ってあげましょう。

アフロヘアーの楽しみ方


ここでは、アフロヘアーをより楽しむためのヘアスタイルをご紹介します。

アフロヘアーにもさまざまな髪型の楽しみ方があるので、自分の好みに合わせてチャレンジしてみて下さいね!

アフロ×ツーブロック


アフロパーマをかける前にサイドの髪をツーブロックにすることで、すっきりとしたアフロでオシャレなヘアスタイルを楽しむことができます。

全体的なアフロに比べて施術時間も短く、首元も涼しいため夏のシーズンにもオススメの髪型です。

アフロヘアー後のドレッドヘアー


アフロヘアーの進化したものがドレッドヘアーと呼ばれるロングスタイルの髪型です。

こちらもアフロヘアー同様に個性的でインパクトも強く、手入れも簡単なため普通のアフロに飽きてきた人にもオススメ。

最初からドレッドヘアーにすることもできるため、クールな印象のアフロを楽しみたい人はドレッドスタイルのアフロに挑戦してみるのも良いかも知れませんね!

1日アフロ体験ができるウェーブアイロンのソフトアフロ


「アフロヘアーには興味があるけど、パーマを当てる勇気がない…」という人におすすめしたいのが、アフロヘアーを1日体験ができる「アイロンパーマ」でのスタイリング。

パーマ液を使用しないため髪を洗えば簡単にウェーブを落とすことができ、アフロの施術にかかる時間に比べて短期間で完成するヘアスタイルなので気軽にソフトアフロを楽しむことができます。

この「アイロンパーマ」とは昔でいう「アイパー」とは少し違います。

昔でいうアイパーとは不良の学生たちが好んだスタイルで有名ですが、最近流行の「アイロンパーマ」はこれを現代風にアレンジしたものです。

直毛の髪を流行の癖毛風にしたり、ボリュームが出ない髪を根元から立たせたり、短くするとサイドの毛が立つ癖を寝かせたり、様々なアレンジが効きます。

流行のアイロンパーマ

写真のように、ロッドパーマのようなカール感が強くない自然な仕上がりが今風で、「パーマをかけてないけどセットが上手い人」というイメージを好む方が多いです。

(アフロを再現する場合はこれをかなりキツ目にかける。)

理容室「ヒロ銀座」では、アイパーを現代風にアレンジした「アイロンパーマ」がとても人気があります。

施術時間が短いのも特徴でカット+パーマで1時間以内に終わることも多々あります。

セットが難しい直毛の髪、トップがぺたんとつぶれ、ボリュームが出ない髪、短くするとサイドの毛が立つ癖のある髪、これらのお悩みがある方は「アイロンパーマ」で解消してみてはいかがでしょうか。

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