メンズのスタイリングにはドライヤーが必須!

髪型をカッコよくスタイリングするには、どんな風にセットしていますか?
忙しい朝であれば、髪を濡らしてワックスやジェルなどのスタイリング剤でヘアスタイルを作っている人が多いでしょう。
しかし、メンズがスタイリングするのに大切なものはスタイリング剤ではなく、「ドライヤー」なのです。
なぜドライヤーが大切であり、ドライヤーでどのように髪型を作るのか見ていきましょう。

なぜドライヤーが大切なのか?

そもそもなぜドライヤーが大切なのでしょうか?
寝癖を濡らして押さえて、スタイリング剤でセットすればいいと思っている人が多いでしょう。
しかし、ドライヤーを使って乾かすという工程はとても大切なのです。
なぜドライヤーが大切なのか、ドライヤーを使用する意味を理解しておきましょう。

髪質や頭皮を健康に維持する

お風呂上りだけでなく、朝にシャワーをする時は時間がないため自然乾燥や生乾きにする人が多いでしょう。
しかし、自然乾燥や生乾きは頭皮や髪に悪影響を与えます。
濡れたままの状態では菌が繁殖しやすく、ニオイやフケの原因になるのです。

しかも、AGAの原因にもなりかねません。
髪を濡らした時は、ドライヤーを使って乾かすことで髪や頭皮を健康で清潔な状態をキープできるのです。

シルエットを作ってキープする

ドライヤーを使う理由は、髪や頭皮を健康にするためだけではありません。
自分のなりたいヘアスタイルを作るのにも欠かすことができないのです。
スタイリングをする際には、スタイリング剤をつける前にドライヤーで土台となるシルエットを作ります。
そうするとヘアスタイルを長時間キープすることができ、しかもセットもしやすくなります。

メンズヘアスタイルを作るための乾かし方とは?

ドライヤーの大切さについては十分に理解していただけたと思います。
それでは、ただ乾かすだけではなく、スタイリングする際にはどのように乾かせばいいのか紹介していきます。
ただ適当に乾かしていけばいいというものではないので、順番を追って見ていきましょう。

①髪を濡らしてクセを取る

朝にシャワーする人は、そのまま全部髪を濡らすと思います。
しかし、朝にシャワーしない場合には、寝癖を取るには部分的に髪を濡らす必要があります。
寝癖のある部分にぬるま湯をつけ、根元から濡らしていきましょう。

②タオルドライする

髪を濡らした後は、しっかりとタオルドライします。
ただし、ゴシゴシ拭くのではなく、水分を拭き取るように優しくタオルドライします。
タオルドライすることで、ドライヤーの熱風を当てすぎて髪や頭皮が痛むことを予防するのです。

③根元を乾かしていく

いよいよドライヤーを使って乾かしていきます。
この時に注意したいことは、頭皮を乾かすようなイメージでドライヤーを使用するということです。
頭皮が乾かせれば、その余熱で毛先まで乾かすことができます。

髪を持ち上げながら、30㎝ほど離したところからドライヤーの温風を満遍なく当てていきましょう。
ただし、ノズルを振り過ぎると風が分散して、髪に変がクセがついてしまうので注意してください。

④サイドのシルエットを作る

全体が8割ほど乾いてきたら、サイドに温風を当てていきます。
強風で難しい場合には弱風でセットしましょう。
ドライヤーで毛先が散らないように、空いた手で押さえながら斜め後ろからドライヤーを当てます。

⑤トップにボリュームを出す

トップにボリュームがないと、ヘアスタイルのバランスが悪くなります。
トップにボリュームを出すのもスタリング剤ではなく、ドライヤーです。
トップを持ち上げて、根元に温風を送って立ち上げます。
根元が程よく立ち上がったら、冷風に切り替えて髪を冷やして固定させます。
冷風を送ることで、時間が経ってもトップのボリュームをキープできるのです。

⑥前髪を作る

最後に前髪を作りますが、前髪は生え癖が集中している場所です。
温風と冷風を交互に当てることで、うねりを押さえて上手くセットすることができます。
斜め上から斜め下に向かってドライヤーを当てるようにすれば、抑えられます。

ドライヤー以外での注意点

メンズヘアスタイルを上手くセットするためのドライヤーの乾かし方を紹介してきましたが、ドライヤー以外の部分でスタイリングの際に注意しておきたいことを見ておきましょう。

ヘアスタイルに合ったスタイリング剤を選ぶ

スタイリングをする際には、どんなスタイルでも同じスタイリング剤を使用していませんか?
スタイリング剤にはワックスやジェル、ムースなどがあります。
それぞれメリットやデメリットがあり、スタイリングによって向き不向きもあります。
自分の作りたいヘアスタイルに合ったスタイリング剤を選びましょう。

美容室で土台を作ってもらう

ドライヤーでシルエットを作り、毛先を遊ばせたり長時間キープするためにスタイリング剤を使用します。
しかし、元の髪型があってこそスタイリングが可能なのです。
美容室で髪を切る際には、自分がなりたいヘアスタイルにしてもらい、そこからその髪型になるようにスタイリングを日々するのです。
どんな髪型からも理想のスタリングができるわけではありません。
しっかりと美容室で土台を作ってもらいましょう。

まとめ

メンズのスタイリングにはドライヤーが欠かせません。
これまでドライヤーをあまり使っていなかったという人は、是非ドライヤーを使ってスタイリングを始めてください。
上手くセットできるようになるだけではなく、長時間ヘアスタイルをキープできるようになります。

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