髪型を考える時、細かい点よりもまずは大まかに「どうするのか」を決める人が多いのではないでしょうか。
パーマにするのか、刈り上げるのかといった具合に、まずは大きな枠組みを決めた後、さらに細かい部分を決めていくものですが、その大枠としてツーブロックやテクノカットが挙げられます。
両者はいずれも流行を超え、ヘアスタイルの一つとして定着していますが、同じものだと思っている人も多いようです。
そこで、ツーブロックとテクノカットそれぞれの違いについてを紹介します。
目次
ツーブロックとは?

「刈り上げ」がベース
ツーブロックは、即頭部を刈り上げるスタイルです。
刈り上げた部分と、それ以外の部分が段差となり、二つのブロックができあがっているような形となることから「ツーブロック」と名付けられています。
ツーブロックのメリットとして、刈り上げることで清潔感が出ること、トップの部分のアレンジが自由なので、ツーブロックではあっても多種多様なスタイリングを楽しめる点が挙げられます。
かつては少々エッジの効いたスタイルとのイメージが強かったツーブロックではありますが、流行したことで認知され、かつ定着したことから「おしゃれなヘアスタイルの一つ」として選択肢の一つとなっています。
世代を問わずに人気がある
ツーブロックは若い世代だけではなく、年配層からも人気のスタイルとなっています。
その理由として、清潔感を出せる点やトップのアレンジが自由な点に加え、いわゆるM字部分の薄毛を上手くごまかせる点が挙げられます。
ツーブロックは、あくまでも「刈り上げて段差にする」スタイルであって、どこに段差を付けるかは自由です。
そのため、M字部分に段差を持ってくることで、後退を上手くカモフラージュできます。
さらにカラーリング等を組み合わせることで、M字ハゲを感じさせないヘアスタイルが完成します。
テクノカットとは?

襟足を刈り上げるスタイル
テクノカットとは、もみ上げを鋭角に揃えて襟足を刈り上げるスタイルです。
ツーブロック同様、「刈り上げる」点から混同している人もいるのですが、テクノカットはあくまでも襟足部分の刈り上げともみ上げのラインを鋭角に揃える点が特徴です。
そのため、テクノカットは頭頂部から後頭部にかけて盛り上がっているようなデザインに見えます。
「刈り上げ」という点だけを見ればツーブロックと共通していますが、両者を知ればさほど似たものではないことが分かります。
昔流行ったスタイルの「リバイバル」ではない
テクノカットは1970~80年代にかけて流行したことがありましたが、近年人気を集めているテクノカットは当時を模したリバイバルではなく、今現在の価値観を盛り込んだだものとなっています。
例えば、かつてのテクノカットは前髪は短いものでしたが、近年はセンターパートやマッシュと組み合わせたものもあります。
その点ではツーブロック同様、今の価値観が盛り込まれたものとなっています。
タイプ別!ツーブロックとテクノカットの選び方

社会人なら?
社会人の場合、ツーブロックの方がアレンジしやすいです。
というのも、テクノカットは後頭部を刈り上げとすることから、少々「個性的」な印象が強いです。
ツーブロックも同じ刈り上げではありますが、元々サイドは髪を短くする人も多いことから、受け入れやすい土壌があったとも言えます。
そのため、ビジネスシーンでもツーブロックを見かける機会は珍しくありません。しかしテクノカットは少々癖があります。
もみ上げを含めたサイドのラインに角度を出すことは問題ありませんが、後頭部に関してはビジネスシーンでは個性が強すぎます。
顔の形は?
髪型選びの際、自分の価値観だけではなく顔の形も重要です。
丸顔であればどちらでもよいのですが、面長の場合はツーブロックは顔の長さが際立ってしまうのでテクノカットの方が上手く誤魔化せます。
ただし、テクノカットも襟足を刈り上げることから、サイドにボリュームを出す必要があります。
一方、いわゆる「絶壁」と呼ばれているような後頭部の角度がタイトな形をしている場合、テクノカットだとさらに角度がついてしまいます。
ひし形の場合、テクノカットにすると角度が付きすぎて鋭角な印象となってしまいがちなので、ツーブロックの方が顔の形に馴染ませやすいです。
このように、顔の形によってもそれぞれ向き・不向きがありますので、ツーブロックとテクノカットを検討する場合、自分自身の顔の形を把握することも大切です。
まとめ
テクノカットとツーブロックは、いずれも昔流行ったスタイルがリバイバル的に注目を集めている点、部位は異なれど刈り上げする点など似ている点がありますが全くの別物です。
どちらが優れているのか・おしゃれなのかを考えるのではなく「自分に合っているのはどちらなのか」で考えましょう。
もちろんこの二択だけではなく、他のヘアスタイルも含めて検討することが大切ですが、思い切ってチャレンジするのも、それはそれで楽しいことでしょう。







