剛毛でセットが難しい?扱いやすくするカットとスタイリングのコツ

髪が硬くて太く剛毛の方は、思い通りにスタイリングできず悩む方も多いのではないでしょうか。
ヘアセットが難しく、何をやっても髪が浮いてしまったり、広がったりしてしまったりと、ヘアスタイルに自信が持てなくなってしまうものです。
しかし、剛毛だからといっておしゃれな髪型を諦める必要はありません。
適切なカットとスタイリングを理解すれば、剛毛でも十分に扱いやすく、魅力的なスタイルを作ることが可能です。

本記事では、髪質の特徴を踏まえたカットの方法や、日常的に使えるスタイリングのコツを紹介します。

剛毛の特徴と髪質


剛毛とは、一本一本の髪が太く硬く、コシがあるのが特徴です。
この性質自体は全く悪いことではなく、ボリュームが出やすく髪のハリや艶も出やすいという魅力もあります。

しかし、セットが難しいと感じる方も多いです。
理由は、髪に柔軟性がなくスタイルをキープするのが難しかったり、髪が浮きやすくて寝ぐせが直りづらかったりするためです。

また、毛量が多い方の場合は、頭が大きく見えてしまったり、全体が広がってしまったりすることも悩みのひとつでしょう。
剛毛は、髪型とセットの両面で、少しの工夫と対策が必要なのです。

硬い髪はヘアスタイルを選べない?

剛毛のデメリットは、髪がしなやかに動かないことです。
髪が長めの髪型にすると、髪の重さでまとまる反面、セットに時間がかかる上動きをつけようとしても思い通りにいかないケースがあります。

例えば、ワックスやバームなどを使っても髪が思い通りにセットできないうえに、スタイルがすぐに崩れてしまうといった悩みが出てきます。
また、直毛タイプの剛毛の場合は髪がまっすぐになってしまい、ヘアアイロンやブローをしてもクセがつきにくいと感じる方も少なくありません。

剛毛はスタイルの自由度が下がってしまうため、まずはカットでその問題を解決する必要があります。

剛毛でも扱いやすくなるカットのポイント


髪質に関する悩みを解決する最初のステップは、髪型そのものの見直しです。
剛毛だからこそ似合う髪型や、カット時に気をつけたいポイントを押さえておくことで、日々のセットが楽になります。

ここでは、剛毛に適したヘアスタイルの特徴と、ヘアサロンでのオーダーのコツについて紹介します。

「量感調整」ではなく「質感調整」が重要

剛毛の方は、「すいてもらえば扱いやすくなる」と考える方も多いです。
髪の量を減らすことは大切ですが、毛先がパサつき、広がりやすくなる可能性があります。
髪が軽くなりすぎることで、ボリュームのコントロールができなくなってしまうのです。

剛毛の方に必要なカットは、質感調整です。
表面の硬さを和らげるようにレイヤーや毛量調整を取り入れつつ、必要な部分には重さを残すというバランスが重要です。

スタイリストには「広がりやすい剛毛だから、軽くしたいけどパサつかせたくない」と伝えることで、毛の流れを考えたカットをしてもらえます。

ベリーショートやツーブロックで骨格矯正効果

剛毛の方には、あえて髪を短めに整えるスタイルもおすすめです。
特にベリーショートやツーブロックスタイルは、髪の硬さを活かして立体感を演出できる髪型であり、頭の形をきれいに見せる骨格補正の役割もあります。

サイドを刈り上げてトップにボリュームを持たせれば、横の広がりを抑えながら縦の印象を強調できるため、清潔感が増してよりシャープな印象に仕上がるでしょう。
硬い髪でも毛流れを生かすことで、整ったシルエットを保ちやすくなるのです。

動きを出したいならミディアム+ゆるめのパーマ

髪の長さをある程度残して動きのあるスタイルを楽しみたいという場合は、ミディアムレングスにパーマを合わせるのもおすすめです。
剛毛はクセがつきにくい反面、パーマをしっかりかけることで硬さを活かすことができ、全体に柔らかい印象を与えられます。

毛先にだけ軽いカールをつけることでボリュームを抑えつつも、自然な動きと抜け感を出せるため、重たくなりがちな剛毛でも垢抜けた印象になるでしょう。
スタイルの持ちも良く、朝のスタイリングが時短できるという点もメリットです。

剛毛でも簡単にヘアセットするコツ


剛毛はセットが難しいというイメージを持つ方が多いですが、髪質に合った方法を理解すればスタイリングが楽になります。
ここでは、毎日のスタイリングをスムーズにするコツを紹介します。

ドライヤー前のベースが重要

剛毛の朝セットで最も重要なのは、「寝ぐせを直す」ことよりも「髪の状態をリセットする」ことです。
乾いた状態の髪にスタイリング剤をつけても毛流れは整わず、形もつきにくいままになります。
必ず髪全体を1度しっかり濡らしてからスタートしましょう。

そのうえで、ドライヤーを使って根元の方向をコントロールしながら乾かします。
重要なのは、毛流れを押さえたい方向に引っ張りながら乾かすことです。
ドライヤーの風は上から下へ、根元から毛先に向けて当て、広がりを防ぎながらベースを整えましょう。

セット剤は「柔らかめ」を選ぶ

強力なハードワックスを使うと、髪がゴワゴワして扱いにくくなることがあります。
おすすめは、やや柔らかめのクリームワックスやバームタイプのスタイリング剤です。

手のひらでしっかり伸ばしてから、中間~毛先に向かって少しずつなじませていきましょう。
トップからつけるのではなく、まずは内側から付けてから表面にうすくなじませることで、重さやベタつきを抑えつつ、まとまりのある仕上がりになります。

剛毛は量が多いため、少量を数回に分けて重ねていくようにすることがポイントです。

セット後は冷風で固定

スタイリングが終わったら、冷風で仕上げるのを忘れないようにしましょう。
髪は冷めるタイミングで形が定まるため、ドライヤーの熱でスタイルを整えた後に冷風で固定することで、より長持ちします。
また、湿気が多い季節は、剛毛の広がりや浮きが起こりやすいです。

ヘアミストや軽めのヘアスプレーを仕上げに使用することで、髪の水分バランスを保ちつつ、スタイルの崩れを防げます。
髪質に合ったアイテムを選ぶことで、1日中快適な髪型をキープできるでしょう。

剛毛でも自分に合った髪型とセットで魅力は引き出そう

「剛毛だから髪型が決まらない」「セットが難しいからおしゃれを楽しめない」と感じていた方も、適切なカットとスタイリング方法を知ることで、悩みを軽減できます。
髪質の特徴を理解し、それに合わせて髪型を工夫し、スタイリングを少し変えるだけで、驚くほど毎朝のヘアセットが楽になるのです。

剛毛は、ボリュームや毛流れを活かせる個性として、自分の魅力を引き出すための武器にもなります。
髪質に向き合い、自分らしいスタイルを見つけて、髪型にもっと自信を持てるようになりましょう。

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