髪が浮く原因!男性の髪をきれいにまとめるコツ

つむじが浮いてしまう、前髪が完全に分かれ浮いてしまうなど、髪が一部だけ浮くことに悩む方は多いです。
髪が浮くことには原因があり、原因によって対処法が異なります。

そこで、髪が浮く原因と、スタイリングが決まらないときの解決方法を紹介します。

前髪やつむじなど髪が浮く原因


くせ毛で浮いてしまう、前髪が分かれて浮く場合、主な原因は3つあります。

  • つむじや根元の場所
  • 自然乾燥している
  • ドライヤーのかけ方が間違っている

自分がどれかに当てはまるか、原因を明確にして髪が浮く悩みを解消しましょう。

前髪に根元やつむじがある

特に前髪が浮く方は、つむじの位置を確認しましょう。
根元やつむじは、トップにしかないと思う方が多いのではないでしょうか。
実際には、前髪にもつむじがある方もいます。

つむじがある場所によっては、前髪が割れて浮いてしまうこともあるのです。
なお、根元やつむじに癖がついていると、髪が浮くことがあります。

自然乾燥させている

シャワーを浴びた後、濡れた状態でドライヤーをかけず、自然乾燥させている方も多いでしょう。
髪を乾かさずにそのままにしておくと、くせ毛の状態で乾燥してしまい、つむじや根元、前髪が割れて浮くことがあります。
そのほかにも、ドライヤーで乾かす時間が長すぎたり、髪にタオルを巻いたりしているのも原因です。

ドライヤーのかけ方が間違っている

髪をドライヤーで乾かすとき、下から温風を当てたり、つむじを中心にドライヤーを当てたりすると、つむじや根元、前髪割れ部分が浮きやすくなります。
ドライヤーを使うときは、髪全体にムラなく上から温風を当てることで、髪が割れたり浮いたりするのを防げます。

髪が浮くときの対処法・解決法


ドライヤーのかけ方を工夫したりスタイリング剤の使用などで、髪の浮きを軽減できる可能性があります。

髪が浮く原因に合わせて、対処法を検討しましょう。

ドライヤーで髪を抑える

髪にはタンパク質が多く含まれているため、熱を加えると柔らかく、冷やすと固まる性質があります。
ドライヤーで熱風を当てて押さえつけ、冷めるまで抑えましょう。

ドライヤーの使い方を工夫するだけで、髪がいつもより横に広がるのを防ぐことができます。
ドライヤーを使ってみても、どうしても髪が浮く場合は、他の方法を試してみてください。

ジェルやポマードを使う

普段のヘアスタイリングにワックスを使っている人も多いと思いますが、髪が浮く場合にはポマードやジェルが効果的です。
それぞれ整髪力に優れており、髪の跳ねやすさを抑えることができます。
また、ワックスよりも手軽に理想のヘアスタイルを作れるため、初心者にもおすすめです。

短期間で理容室・美容室に行く

ドライヤーやジェル、ポマードを使っても髪が浮く場合は、理容室や美容院でカットをしてもらいましょう。
短期間で髪を切るのは効果的な方法ですが、お金に余裕がある場合に限ります。

髪をいたわる

髪に栄養が足りなかったり、パサついたりすると、髪が跳ねて浮きやすくなります。
髪に栄養を与え、潤いを保つケアをすることで、サイドへの広がりを防ぐことができます。

フェードカットに挑戦

フェードカット髪型も、サイドの髪の浮きを防ぐために効果的です。
サイドをグラデーションに刈り上げるスタイルで、特に男性に人気があります。

よく「ツーブロック」が引き合いに出されますが、ツーブロックはサイドに広がるため、フェードカットよりも伸ばした後に浮いたり広がったりしやすいことがデメリットです。

髪の浮き、広がりに悩んでいる方には、フェードカットが適しているでしょう。

シャンプーの方法を変える

髪の浮きを防ぐコツは、「洗う前にブラッシングをする」、「予洗いをする」、「すすぎ残しをしない」などです。
髪を洗う前にブラッシングすると、髪がまとまりやすくなり、シャンプーも泡立ちやすくなります。
さらに、シャンプーをつける前にぬるま湯で髪を予洗いをすると、髪の汚れはほとんど落ちます。
なお、シャンプー液が髪に残っていると、縮れ毛やパサつきの原因になるため、すすぎはしっかりと行いましょう。

さらに、シャンプーできちんと汚れを洗い流し、頭皮環境を良好にすることも大切です。
適度な力加減で、なでるように優しく髪と頭皮を洗いましょう。

また、頭皮が乾燥していたり敏感な場合は力を入れずに洗う、頭皮のべたつきが気になる場合は洗浄力のあるシャンプーを使用するなど、髪や頭皮に合った対策をとることが大切です。

保湿成分配合のヘアケア剤を使う

近年では、ヒアルロン酸や自然由来のオイルといった保湿成分を配合したシャンプーやトリートメントも市販されています。
髪のパサつきが気になる方は、保湿成分が配合されたトリートメントやスタイリング剤を使うことをおすすめします。

縮毛矯正やヘアカラーは避ける

ヘアカラー、縮毛矯正、刺激の強いブリーチなどは切れ毛につながります。
切れ毛が増えると髪が浮く原因になるため、髪の浮きが目立つ場合は切れ毛につながる施術を避けて様子をみるのがよいでしょう。

髪の浮きを抑えてサラサラヘアを目指そう

髪の浮きを解消できれば、ワックスなどで固めていないノーセットヘアも作れます。
ノーセットヘアは、ナチュラルで女性にも好印象。

今回紹介した方法は比較的簡単で、日常的にできるものばかりなため、まずはヘアケアから試してみましょう。

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