髪の毛の悩みは人それぞれですが、男女を問わずに年齢を重ねてくると薄毛や抜け毛、さらには白髪の悩みが増えてくるのではないでしょうか。
ドラッグストアや薬局に白髪染め商品が多々ラインナップされているのは、それだけ白髪の悩みが多いからこそですが、サロンでも白髪染めを行っています。
ここではサロンでの白髪染めのメリット・デメリットをご紹介します。
目次
サロンでの白髪染めのメリット
確実性
サロンであれば白髪染めのムラはできません。
染まっていない部分がでたり、溶剤が頭皮や衣服に付着したりなどもありません。
髪の毛の量・白髪の状態に応じた適切な白髪染めを行ってくれることでしょう。
また、皮膚との相性も考慮します。
そのため、頭皮へのダメージを最小限に抑えての白髪染めが可能です。
ケアも行う
白髪染めは自ら行うとバサバサになってしまうと嘆いている人も多いのではないでしょうか。
白髪を染めることを一番の目的としていることから、髪の「質」は犠牲にしてしまう部分があります。
そのため、セルフで白髪染めを行うと髪の毛がゴワゴワになってしまいがちですが、サロンであれば白髪染め後のケアも行い、できる限りコンディションの良い状態へと導いてくれることでしょう。
自分の白髪の性質を知ることができる
白髪もまた、人それぞれ異なるものです。
生え方、どの部位に白髪が多いのかなどはそれぞれ異なります。
そのため、効果的な白髪染めの方法もそれぞれ異なります。
サロンで白髪染めを行うと、自らの白髪の状態を伝えてくれます。
自分自身では分からない自分自身の白髪の特性に気付くことができるため、その後のケアにも役立てることができます。
手間がかからない
サロンでの白髪染めは、自分自身は何もする必要がありません。
椅子に座った後は、サロンの担当者が施術するだけです。
待っているだけで白髪染めが終わるため手間がかかりません。
セルフで白髪染めを行う場合、自分自身で白髪染めを塗布するだけではなく、シャンプー、ドライまで行わなければなりませんし、道具も用意する必要があります。
また、サロンであれば失敗リスクがないとお伝えしましたが、自宅の場合、白髪への白髪染めそのものは成功しても、浴室や衣服に溶剤が飛び散った場合、掃除しなければなりませんがサロンであれば掃除する必要性はありません。
サロンでの白髪染めのデメリット
費用がかかる
サロンでの白髪染めは、セルフよりも費用が掛かります。
手間がかからない点を考えると、コストパフォーマンスそのものは決して悪くはありませんが、安い白髪染めであればドラッグストア等で1,000円を切る価格で販売されている点を踏まえると、サロンの白髪染めの相場の数千円という価格設定は、高く感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
価格差を考えた時、メリットの多いサロンではあっても、「やはり自分で」と考える人がいるのも決して不思議ではありません。
足を運ばなければならない
サロンでの白髪染めには様々なメリットがあるとお伝えしましたが、それらはすべて足を運んでこそです。
セルフで行う場合、自宅で手軽に行うことができます。
そのため、数十分ほどの空き時間があれば行うことができますが、サロンに足を運ぶ場合、サロンでの施術時間に加え、移動時間まで確保しなければなりません。
また、外出するための準備、身だしなみもあります。
このように、足を運ぶにあたっての手間は、サロンでの白髪染めのデメリットです。
リタッチ
サロンでの白髪染めは精度の高いものではありますが、リタッチは面倒です。
根本の白髪が目立ってきた時に、わざわざ数cmに満たないわずかな白髪のためにサロンに足を運ぶのが面倒だと感じる人もいることでしょう。
特に近年、ドラッグストアでリタッチの白髪染めアイテムが多数登場していることを考えると、リタッチは面倒・デメリットだと感じている人も多いようです。
担当スタッフとの相性
サロンで誰が白髪染めを行ってくれるのかは未知数です。
通い慣れて信頼しているスタッフが担当するのであれば問題ないでしょう。
しかし、初めて足を運ぶサロンや、担当スタッフが転勤・退勤していなくなり、新しいスタッフに対応してもらったら、出来栄えはともかく言動や態度に腹立ったなんてケースもあります。
セルフで行った場合、対人ストレスが発生する可能性はゼロなだけに、担当スタッフとの相性の問題は、時にデメリットとなります。
まとめ
サロンでの白髪染めはメリットもあればデメリットもあります。
そのためメリットとデメリットを比較し、魅力だと思ったのであればサロンでの白髪染めを、デメリットの方が強いなと思ったらセルフでの白髪染めを行ってみましょう。
ただし、一度選択した方を永遠に続ける必要はありません。
セルフで面倒だと思ったらサロンで、あるいはサロンの次のリタッチはセルフで行うなど、自分にマッチしたスタイルを見つけることが大切です。
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