パーマやカラーリングのメンズがスタイリングで気を付けること

メンズでもパーマやカラーリングが決して珍しくない時代です。
美容院はもちろんですが気軽に自らでカラーリングを楽しんでいるメンズも珍しくないことでしょう。
パーメにせよカラーリングにせよ、溶剤を使って髪の毛に変化を与えるものですが、お洒落を楽しめる一方で、気を付けなければならないこともあります。
そこで今回は、特にスタイリングに関して気を付けるべきポイントを挙げていきますので、パーマやカラーリングを楽しんでいるメンズはこれらに気を付けてお洒落を楽しんでみて下さい。

カラーリングをしているメンズが気を付けるべき点

ドライヤーは髪を傷めやすいです

ドライヤーはスタイリングではとても大切なことですが、カラーリングをしている髪の毛には少々負担が大きくなってしまいがちです。
ドライヤーの熱が髪の毛に負担を与えると、カラーリングが落ちやすくなります。
カラーリングはどうしても色落ちしてしまいます。
色落ちすると、カラーリング直後の鮮やかさが損なわれ、みすぼらしい印象を与えてしまうことにもなりかねません。
そのため、ドライヤーでスタイリングを行う際にはColdの風も上手く活用してみると良いでしょう。

ボリューム感を大切にしよう

カラーリングは化学の力によってキューティクルをこじ開け、髪の毛の色を変えます。
そのため、自毛よりもどうしても強度が弱くなってしまいますので、髪の毛を染めた後はボリュームがなくなったかのように錯覚する人も多いことでしょう。
そのため、スタイリングの際にはボリュームを出すことも心掛けておくと良いでしょう。
黒髪であれば軽くドライヤーを当てたり、ドライヤーに頼らなくともハードワックスだけで上手くボリュームを演出できますが、カラーリングでキューティクルに影響が出ている髪の毛は、ボリューム感を出すためには自毛よりも手間がかかります。
せっかくのカラーリングを強調するためにも、ボリューム感に気を付けてみると良いでしょう。

プリンの兆候が出てきたら…

カラーリングの「運命」ともいうべきものがプリンです。
黒い毛が伸びてくれば、どうしてもカラーリングした髪の毛とのコントラストが目立ってしまいます。
このような時こそスタイリングの腕が問われます。
隠そうと思っても隠すのは難しいので、黒い毛の部分にもワックスやヘアオイルを塗ることで艶を出せば、黒ではあってもカラーリングほどではないにせよ、髪の毛の鮮やかさが出せます。
プリンになると黒い毛の部分の「何もしていない感」とカラーリングをしている部分の「お洒落感」の差が問題ですが、黒い部分も多少手を加えることで、印象を変えることが可能です。

パーマを楽しんでいるメンズが気を付けるべき点

目の粗いコームは控えるべき

パーマをかけている場合、目の粗いコームでのスタイリングは控えるべきです。
目の粗いコームを使ったくらいでパーマが落ちるということはありませんが、目の粗いコームを使うと、せっかくパーマによってある程度できている毛束を崩してしまいます。
パーマはかけるだけでボリューム感を演出できますが、目の粗いコームではせっかくのボリューム感を損ねてしまうことになりかねませんので、それこそ手櫛でも良いでしょう。

あまり手を入れ過ぎない

スタイリングが楽しいという人がいるのもよく分かりますが、パーマの場合は既にある程度スタイリングができているものです。
そのため、下手にあれこれ弄るとパーマの魅力を半減させてしまうことになりかねません。
髪の毛が短いとハードワックスやドライヤーでボリュームを出さなければなりませんが、パーマをかけていればソフトワックスを髪に馴染ませるだけでもそれなりのスタイリングになります。
パーマそのものの魅力を楽しむためには、あまり手を加えずに、パーマ本来の魅力を演出するよう心掛けておくと良いでしょう。

「固める」ではなく「活かす」

パーマをあてている場合、スタイリングは「固める」ではなく「活かす」ことを心掛けておくと良いでしょう。
パーマをかけていない場合にはスタイリングは様々な方法があります。
その中には髪の毛を固めるスタイリングもありますが、パーマをかけているということは、髪の毛に動きがあります。
その動きを求めているからこそパーマをあてたのではないでしょうか。
その「毛の動き」を活かすためには、「固める」のではなく、「活かす」べきで、ジェルやハードワックスよりも、ソフトワックスやヘアオイルくらいで十分です。

まとめ

カラーリングやパーマでのスタイリングはいくつか覚えておいた方がよいことがあります。
それらを頭に入れた上でのスタイリングはよりお洒落な自分を演出できますので、ポイントをしっかりと把握してスタイリングをしてみると良いでしょう。
カラーリングにせよパーマにせよ、いわば「普通の髪の毛にはない強み」があるのです。
その点を活かす方向を考えると、どのようなスタイリングが良いのかも見えてくるはずです。

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