黒染めスプレーの使い方!1日だけ染める場合のメリットとデメリット

「明日は大事な面接がある…」「印象を変えるために1日だけ黒髪にしたい…」。
このように1日限定でカラーヘアを黒髪に戻したい場合、手軽で便利なのが黒染めスプレーですよね。
シャンプーをすれば簡単に落とすことができ、ヘアカラーの黒染めとは違ってまたカラーリングを楽しみやすいのが魅力的。
ですが、そんな黒染めスプレーにもデメリットがあることを知っていましたか?

今回は、黒染めスプレーを使用して髪色を黒に戻した場合のメリットとデメリットをまとめてみました。
これからチャレンジしたい人は必見です!

黒染めスプレーって実際どう?

そもそも、黒染めスプレーの存在は知っていても、実際にはどのような商品なのかを知らない人も多いのではないでしょうか?
ここでは、黒染めスプレーの基本的な情報をまとめてみました。

どうやって使う?黒染めスプレーの使い方

黒染めスプレーは読んで字のごとく、スプレーをカラーリングした髪に吹きかけ、黒い色を付けるカラー剤。
表面に黒い色素をコーティングさせるので落としたい場合はシャンプーを使って洗い流すことで簡単に元の髪色に戻すことができ、黒染めのヘアカラーとは違って明るいヘアカラーが入りにくいという心配もありません。

コンビニに置いてる?黒染めスプレーを売っている場所

服装検査や就活の面接、法事などで急遽必要な場合に気になるのが、黒染めスプレーの販売場所ですよね。
一般的にはコンビニでの取り扱いはないものの、最近では100円ショップでも気軽に購入できるようになりました。
最近の黒染めスプレーはさまざまな種類があるので、ドラッグストアやネット通販で購入すると、人気の商品を購入することができます。

黒染めスプレーのメリットは?

1日と言わずに短期間黒い髪色に戻したい人であれば、カラーシャンプーやカラーバターなどの類似の黒染め商品と悩んでいる人も多いはず。
そこで、黒染めシャンプーならではのメリットをまとめてみました。

1日限定で黒髪に戻すことができる

カラーシャンプーやカラーバターとの大きな違いと言えば、1日や短時間だけ黒髪に戻すことができるのが黒染めスプレーの最大の持ち味。
その日のうちに元の明るいヘアに戻すことができるので、1日だけ黒髪にしたい場合は向いています。

入手しやすい

カラーシャンプーやカラーバターの知名度は上がってきましたが、市販の店舗での取り扱いがまだまだ少ないのが現状です。
一方で黒染めスプレーは低価格のものであれば100均で、有名メーカーのものであればドラッグストアや薬局で購入できるため、急な用事で黒染めをしたい場合には便利といえるでしょう。

どんな髪色でも短時間で色が付く

カラーバターやカラーシャンプーはブリーチをした髪などキューティクルが開いた状態のカラー毛に色素が入りやすいのに対して、黒染めスプレーはダークカラーの髪色や通常のカラーリング程度の髪色でもキレイに黒染めをすることができます。
カラートーンを選ばずに短期間の黒染めができるのも、黒染めスプレーならではの特徴です。

黒染めスプレーのデメリットは?注意点と対処法

ここまでは黒染めスプレーがとても魅力的で画期的な商品に思えた人も多いかもしれませんが、実際にはデメリットもあるので注意が必要です。
対策法も一緒にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

頭皮トラブルを起こす場合がある

黒いカラーのスプレーを髪の毛に噴射するので、頭皮にかかると毛穴の詰まりを起こしやすくなり、しっかりとシャンプーで落とさなければ頭のニキビやニオイの原因になってしまう場合があります。
黒染めスプレーを使用した場合はスカルプケアのシャンプーや洗浄力の強いシャンプーで髪と頭皮の汚れをしっかりと落とすことが大切です。

水に弱い

黒染めスプレーは1日という短い時間だけ黒く染めることができ、シャンプーで簡単に落ちるのが魅力ですが、雨や汗などの水分で色落ちを起こしてしまう場合があるため注意が必要です。
使用する日が雨の場合はなるべく濡れないように気を付け、汗をかいた場合は汚れても良いハンカチやハンドタオルを準備してこまめに拭き取る対策が必要です。

染める時にコツがいる

自分の頭に吹きかけて使用するスプレータイプの黒染めは、慣れていないと色ムラになりやすくカピカピに固まりやすく不自然な仕上がりになってしまいます。
初心者でも上手に黒染めをするコツとして、下準備をしっかり行い必要な道具も一緒に揃えることが大切です。
黒染めスプレーを行う場合に合わせて準備しておくと便利なのが

・コーム
・汚れても良いトップス(またはポンチョタイプのカバー)
・ゴム手袋やビニール手袋
・髪の長さによってはヘアゴムやヘアクリップ
・汚れても良いタオル(首に巻ける長さのもの)

また、下準備としてのポイントは

・髪が乾いた状態にしておく
・事前にコームや櫛で髪のホコリや汚れを取り除いておく
・ある程度髪の長さがある人はヘアゴムでブロッキングをしておく

ブロッキングというのは、ダックカールなどのヘアクリップで髪の毛をパートごとに分ける(ブロック)することです。

前髪、左右のサイド上・サイド下、バック上・バック下、と大まかにでも髪の毛をブロッキングしておくことで、色ムラや染め残しを防ぐことができます。
各ブロックごとに黒染めスプレーをまんべんなく噴射し、コームなどでとかすことで毛束になるのを防ぐことができます。

また、一か所に対してたくさん噴射するほどカピカピに固まって色ムラを起こしたり、髪の毛への負担も大きくなるため、最初は少ない量の噴射で様子を見ながら染め上げるのがコツです。
髪の長さや量によっては通常のセルフカラー同様にかなり大掛かりな作業になる場合もあるため、手や服が汚れても良いように汚れても良い服装やビニールポンチョなどを着用し、使い捨てのゴム手袋などをはめると安心です。
服を脱ぎ履きしやすいように前の開くボタンタイプのシャツや首元の広いTシャツを選ぶと、黒い色素が服に就くのを防いでくれます。
後ろ部分や頭頂部は見えづらいため、誰かに手伝ってもらえる場合は協力してもらいながら、是非ともチャレンジしてみてくださいね!

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