くせ毛のショートのメンズに合う髪型とスタイリング

くせ毛は個性ではありますが、スタイリングの際には厄介だなと思うメンズも多いのではないでしょうか。
人間はないものねだりをするものです。
だからこそ、くせ毛のメンズほど直毛や直毛ならではな髪型に憧れを抱くかと思いますが、くせ毛はスタイリングを工夫することでよりお洒落を演出できます。
いわば「パーマいらず」なだけに、くせ毛のメンズはスタイリングさえ覚えればくせ毛が武器になります。
そこで、今回はくせ毛のショートのメンズにオススメのスタイリングをいくつか挙げてみたいと思います。

くせ毛を活かすスタイリング

ツーブロック

近年流行の枠を越え、完全に市民権を得た感のあるツーブロックはくせ毛のショートにもおすすめです。
そもそも、ツーブロックでサイドを刈り上げた際、トップにパーマを当てているメンズも珍しくありません。
直毛でもお洒落さを演出できるツーブロックですが、パーマを当てることでさらにお洒落感が高まりますので、元々くせ毛であればサイドを借り上げてツーブロックにしてしまうのも良いでしょう。
トップ部分のボリュームも出しやすいですし、トップ部分を少し伸ばすことでアーティスティックな印象を与えることもできます。

軽いオールバックもオススメ

くせ毛を活かして軽いオールバックにしてみるのも良いでしょう。
ポマードやハードジェルでのオールバックではなく、ワックスで軽く後ろに流すといった雰囲気にするだけで、くせ毛がパーマのような印象を与えると共に、くせ毛が持つネガティブな不潔感も吹き飛ばせます。
くせ毛のおかげで軽いオールバックにしても毛先は動きがありますので、堅い印象ではなく、お洒落な印象を与えられることでしょう。
ショートの場合、髪の毛を後ろに流すとエッジの効いた髪型になりがちですが、くせ毛が柔らかい印象をもたらしてくれます。

前髪を下してみる

前髪を下した髪型もオススメです。
くせ毛がかかった前髪を下して「眉前」くらいに整えることで、こちらもお洒落な印象を与えられます。
但し、注意点としては前髪を下すだけではなくサイドやトップにある程度ボリュームを出さないと、「何もしていないだけ」との印象を与えかねません。
くせ毛のおかげで何もしなくとも毛先に動きがあるものの、ボリュームを出さないと前髪のくせ毛の強みよりも、ボリュームのなさが際立ってしまいますので、前髪を下すのであれば特にトップ部分のボリュームを出すと良いでしょう。

くせ毛を隠したい髪型

カチューシャを使う

くせ毛を活かすという考え方もあれば、くせ毛を隠したいメンズもいるのではないでしょうか。
その場合手っ取り早い方法としてはカチューシャを活用して上手く髪の毛を上げてみると良いでしょう。
先に紹介したオールバックと同じような髪型になりますが、カチューシャで多少強引に髪の毛を挙げていますので、オールバック風にスタイリングするよりもくせ毛部分が目立ちません。
ショートも様々で、カチューシャが使えない程短いショートでは使えない手法ですが、ショートでも多少は長さがある場合にはカチューシャで髪を上げることで、くせ毛を上手くカモフラージュできます。

前髪を上げて固める

人間は前髪やおでこの印象がとても強いです。
女性を見れば分かるように、同じ顔でも前髪の有無で全くイメージが異なるケースも珍しくありません。
それだけに、前髪部分を固めて立ち上げてみるのも良いでしょう。
ショートの場合、髪を上げるスタイルは珍しくないかと思いますが、くせ毛の場合前髪だけで良いでしょう。
前髪だけを上げることで、「お洒落にも気を使っています」との印象を与えることができます。
また、こちらもくせ毛なので前髪を立ち上げたとしても、前髪そのものには動きがありますので、普通のショートが前髪を立ち上げたスタイルよりも「手を加えている感」を演出できますし、何より気軽に実践できるスタイルなのでオススメです。

ハードジェルで固めてみる

くせ毛が気になっているのであれば、くせ毛の部分をハードジェルで固めてしまうのも手です。
目の粗いコームにハードジェルを盛り、くせ毛を抑えるかのようにスタイリングすることでくせ毛も多少はストレートになって固まります。
隠すことはできませんが、固めることによってくせ毛が持つ「髪の毛の動き」を抑えることができます。
くせ毛の不潔感を軽減できますので社会人で上司や会社からくせ毛を指摘されて困っている人にオススメの髪型です。

まとめ

くせ毛はお洒落を演出しやすい一方で、社会人であれば困っている人もいることでしょう。
そこで、くせ毛を活かす手法と上手くカモフラージュする手法を挙げてみました。
実践してみるかは別として、どのような髪型があるのかを知っておくだけでもいざという時に頼りになるはずです。
くせ毛はお洒落との印象を与えることも出きれば、不潔な印象にもなりかねないだけに、どのような髪型にするにせよ、スタイリングが大切だと覚えておくと良いでしょう。

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